品行方正なレザートートでビズの装いをクラスアップ
ウインドウペーンジャケットにカーキチノを合わせた、今季らしいジャケパンコーデ。そこに投入したのは、タンニン革使いのレザートート「スビル」。上品かつ味のある風合いで、ビズコーデの格上げを即座に叶える。トートバッグ（W42×H31×D15cm）1万6000円／p.i.d（ロワード）

 

日本ブランドの矜持が宿る妥協なきトートは必携！
オン使いのトートは、多角的に優れたものでなくてはならない。上質なデザインに、ヘヴィロテも余裕な耐久性、そして機能。最低でもこの３点を満たすことが選択の条件となる。かつ、コストパフォーマンスにも秀でていればなおよしといったところ。なかなか高いハードルだが、この条件を見事クリアするバッグがある。それが今回紹介する「スビル」だ。　手掛けたのは、１９９３年設立の実力派日本ブランド〈ｐ．ｉ．ｄ〉。妥協なき物作りを貫くココらしく、この「スビル」も実に高次元な仕上がり。素材にはセブー牛のタンニンレザーを使い、極上の風合いと味を演出。充実の内ポケットやダブルジップ、パスケースを付けられるループなど、使いやすさへの配慮も申し分ない。さらに、表革と内装を別々に縫製し、最後に天マチでまとめる手間の掛かるソーイングで耐久性にも配慮。あらゆる面で隙がなく、オンのバッグにおあつらえ向きだ。 
［上］
シンプルな中に風格が息づく珠玉のトート
仕事使いに最適な、無駄な装飾性のないプレーンルック。素材のタンニン革には細かなシボ型押しが入り、簡潔さだけでなくクラス感も兼ね備える。手持ち・肩掛け両対応の持ち手も◎。［W42×H31×D15cm］1万6000円
 
［下］
すっきりとしたフォルムのブリーフタイプにも注目！
「スビル」ではよりフォーマルなブリーフ型もラインナップ。すっきりとした薄マチ仕立てとなっており、スマートに着用することが可能だ。オフのキレイめスタイルとも相性良し。［W38×H28×D5cm］1万8000円