2017.02.06 Mon UPDATE FASHION

絶対ハズさない「マフラー」の巻き方・選び方 【第3回】巻き方編②

寒い時期に頼りたくなるのが巻き物。保温性が高いマフラーやストールはぜひとも活用したいアイテムだ。ただし、いざ巻こうとすると悩んでしまうのが選び方や巻き方。ということで、全4回の短期集中で一気に解説しよう!

 

【第3回】いま押さえておくべき7パターンの巻き方をマスター!(その2)

前回に続き、いま絶対に覚えておきたいマフラーの巻き方をご紹介します!!

 

ピッティ巻き

イタリアで生まれたと言われるだけあって、華やかな見た目が魅力の「ピッティ巻き」。やや難易度が高く見えるが、何回か実践してみれば簡単に覚えられるはずだ。解けにくく形がくずれづらいのも大きな特徴。

 

【巻き方】


3:1くらいの比率になるように長さを変えて首に掛ける。


長い方を首に1周させる。


短い方を首元の輪の内側から引っ張り出し、ループを作る。


作ったループに反対側の先端を通し…


全体的に調整したら完成!
ループの作り方さえ覚えれば難しくないので、何度かトライしてみよう。

 

バック巻き

比較的コンパクトにまとまるのが「バック巻き」。両端が垂れず保温性も抜群なので、アクティブに活動する際にも重宝する。首に巻きつける回数などでアレンジできるので、自分に合う巻き方を研究したい。

 

【巻き方】


幅が半分くらいになるように折り曲げるなど、マフラーが細めになるように準備。



首に掛けて1回巻きつける。


両端を首の後側まで持ち上げて、交差させて結んだら出来上がり。
首の後で結ぶのが難しい場合は、正面で結んでから回転させてもOK。アウターなどとのバランスに合わせ、ボリューム感や首周りの輪の大きさも調整しよう。

 

ネクタイ巻き

ビジネスマンにはなじみ深いネクタイのプレーンノットをそのまま転用した「ネクタイ巻き」。すっきりした印象と、首元の開き具合を調整しやすいのが特徴的だ。結び目が大きくなり過ぎないよう、薄手のマフラーを選ぶのがポイント。

 

【巻き方】


左右の長さに適度な差をつけつつマフラーを首に掛ける。



長い方を持ち、短い方に1周半くらい巻きつける。


長い方をマフラーの内側 (体側) から首元の輪に通し、(短い方に巻きつけた際にできた) ループに上から通す。


結び目の大きさや、首元の開く具合を調節したら完成!

 

 

次回は最終回。おしゃれに見せるマフラーの合わせ方をレクチャーします!

 

 

Photo:YUTA KONO/Styling:EIJI KAWASAKI/Text:MASAHIKO TAIRA[pop*]

 

 


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