服装だけでなく、バッグもシーズンに合わせてアップデートするのが今ドキな大人。本特集では最新トレンドの9つのキーワードごとに、今季の最新バッグをピックアップ。秋コーデに似合う自身のスタイルにハマる逸品を見つけよう。
昨今のファッションシーンで流行キーワードとなっている “クラシック回帰”。今季もその人気は継続しており、勢いはしばらく衰えなさそうだ。バッグに関しては’80s~’90s風のレトロカラーが一大トレンドとして君臨。鮮やかで刺激的な色合いを魅力で、コーデのアクセントとしておあつらえ向き。とりわけ秋はウエアで強い色を使うのにはやや難しい時期だから、重宝するのは確実だ。うまく活用して、着こなしの旬度を高めよう。
名作「ボート・アンド・トート」からヒントを得たオーセンティックデザイン。軽量ナイロン製で小さくたたんでおけるため、旅行やアウトドアにぴったりのトート。[W46×H30×D15cm]4900円/エル・エル・ビーン(同・カスタマーサービスセンター)
ブランド設立当初から展開する「パデッドパッカー」。良心価格だが、特殊コーティングにより防水性を確保したり、ストラップに滑り止めを使用したりとディテールは徹底している。[W39.5×H30×D13.5cm]7400円/イーストパック(インス)
ポップな外観のウエストバッグながら、素材は頑強なコーデュラナイロン、バックルはミルスペックのデュラフレックス社製と、作りは相当本格的だ。中にはオーガナイザー付き。[W30×H18×D14cm]9000円/ザックパック(バンブーシュート)
創業40周年記念してリリース。フォルムやパーツに至るまで、’90年代初期のモデルを忠実に再現した。そのうえ、ロゴラベルは“1977-2017”の表記が入る特別仕様。[W39×H45×D19cm]2万2000円/グレゴリー(同/サムソナイト・ジャパン)
西海岸発のバッグメーカーより、スクールバッグをデザインベースとした「スチューデント バックパック」。希少なメイドインUSAという点も大人に刺さる。[W30×H35×D18cm]1万2000円/バッグス ユーエスエー(メイデン・カンパニー)
’90年代に愛されたイエロータグを復刻した〈ビームス〉別注。内側にはイエローのPVCライニングを施して、強度と視認性を大幅に向上させている。[W51×H31.5×D18.5cm]1万6800円/マンハッタンポーテージ×ビームス(ビームス 原宿)
Photo: YUICHI SUGITA[POLYVALENT]/Styling: TAKUYA RAITA/Text:SATOSHI YAMAZAKI[04]