冬のファッションはアウターが主役として考えられがちだが、上級者はアウターを脱いだ時の見え方まで計算してセルフスタイリングしている。そこで、全国の精鋭13人がフェイバリットアウターを軸に、こだわりのインナー術を披露してくれた!
大須にあるセレクトショップの販売員。今回はダウンジャケットをキレイめからストリートまで、幅広いスタイルで提案してくれた。
着まわしたアウター
「表地は超高密度コットンで防水性が抜群。それでいてとっても柔らかいんです。マットな質感なので、細身のパンツでシックに、ワイドなパンツでハードにも合わせられます」
↓脱いでもおしゃれ
「武骨に見えるダウンのインナーにはクリーンな印象を持つニット。足元をレザーシューズにすることで全体のバランスをシックに。ワイドパンツでトレンド感をプラスしました」
ニット7万9920円/アンデルセンアンデルセン、パンツ3万5640円/ラグス マックレガー、シューズ4万9680円/サンダース
↓脱いでもおしゃれ
「冬でも重さや野暮ったさが先行しないようオープンカラーのチェックシャツで軽さを加えました。全身を同じブランドにすることで統一感を出しています」
シャツ2万7000円、パンツ2万1600円/ともにワコマリア
「インナーにパーカを合わせることで適度にストリート感をプラスしています。クリーンな印象が出るようにダウン以外を淡い色みでまとめました」
パーカ2万8080円/グラフペーパー、パンツ4万8600円/トンシュアー