「春アウター」といえば、アウトドアパーカやステンカラーコートなどが人気だが、春の着こなし用なので当然薄手の素材が一般的だ。しかし3月~4月という時期は、最高気温と最低気温の差も激しくコーデに悩むことも多い。そんな悩みを解決すべく、この特集では例えば寒い時には“サッ”っとはおれて、温かくなったらコンパクトにバッグにしまえる「ポケッタブル」や「パッカブル」など、気温の変化に簡単に対応してくれて、長いシーズン着用可能なお役立ちアイテムをピックアップ!備えていれば最強の一枚、ぜひ手に入れておこう!
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●ポケッタブルアイテム編
〈ワイルドシングス〉のパッカブルアノラック
アメリカを代表する登山家、ジョン・ボーチャードとマリー・ムニエに1981年に設立されたアウトドアブランド〈ワイルドシングス〉。透湿性、防水性にも優れ、撥水性も備えた軽量のリップストップ生地なので破れにくいのも特徴的。 やや長めの着丈は裾のドローコードで調整可能。アウトドアシーンからタウンユースまで幅広く対応してくれるデザイン面&機能性に優れた一着だ。1万8000円/ワイルドシングス(インス)
〈セヴシグ〉のジャーニーコート
その名も「ジャーニーコート」という通り、手ぶらで旅が出来るよう複数のポケットを備えた〈セヴシグ〉の多機能コートは裏面の大型ポケットにコートが収納できるパッカブル仕様。男らしいミリタリーライクなデザインもポイントだ。また背面のグラフィックにはさまざまな国のイミグレーションスタンプをプリント。ナイロン×ポリエステルで撥水、防風、ステレッチ性に富んでいる素材を使用しつつ、内側にはサスペンダーを通すテープがデザインされており、暑い時に背負える仕様になっているなど機能面も充実している。4万6000円/セヴシグ(スタジオ ファブワーク)
〈パックマック〉のフーデッドパーカ
〈パックマック〉はナイキやコンバースなど著名ブランドでの経歴を持つデザイナーによって、アムステルダムにて立ち上げられたブランド。シンプルなデザインとサイズのすべてをユニセックスで展開しているのが特徴だ。この一着は、ウォータープルーフでありながらも通気性が良く、軽量で持ち運びに便利なポケッタブル仕様も魅力的。止水ジップやフードのアジャスターなどの機能も備えている。1万2000円/パックマック(ハイ!スタンダード)
〈ワンダーランド〉の3レイヤーポンチョ
素材には防水・高耐水圧・高透湿ラミネート素材「SAITOS」をを使用したポンチョ。ビッグシルエットの身頃のウエスト部分と裾部分に共地の紐を通しているので、絞ってシルエットを変えても着用可能。後ろヨーク部分下にリバーシブルファスナーを付けた大きなポケットも付いており、そのポケットにポンチョ全体を畳んで収納することが可能なポケッタブル仕様になっている。4万9000円/ワンダーランド(ノット ワンダー ストア)
SHOPLIST
インス
TEL.0120-900-736
スタジオ ファブワーク
TEL.03-6438-9575
http://instagram.com/studiofabwork
ノット ワンダー ストア
TEL.06-6110-5466
ハイ! スタンダード
TEL.03-3464-2109
Photo:MITSUO KIJIMA
Styling:NAOYA KANAI