ワードローブの主軸であるジーンズは、新シーズンのスタートとともにまずチェックしておきたいアイテム。色、シルエット、デザイン…さまざまな角度からトレンドの傾向を押さえつつ、この春に狙うべき一本を見定めよう！

春のデニム選び、7つのキーワード〈第6回・コラボ＆別注モデル〉
春のデニム選び、7つのキーワード〈第5回・人気ブランドの新作〉

KEYWORD 07
「人気ブランド」春のNEWジーンズ16本！（前編）

本誌で人気の“ジーンズが得意”な16ブランドから、この春のニューアイテムを一挙に集めて紹介！ 旬な要素を取り入れたタイプ、汎用性の高い仕上がりから個性派まで、多彩なジーンズが揃った。

Rag & Bone

ニューヨークの人気ブランドが展開するベーシックラインから、スリムで今どきな「FIT2」をセレクト。岡山産のデニム生地を旧式ミシンで縫い上げており、品質もお墨付きだ。3万8000円／ラグ＆ボーン（同・表参道 03-6805-1630）

FACTOTUM

見た目はヒゲが見事な王道ジーンズだが、実はスウェットパンツ感覚ではける「ハイパーストレッチデニム テーパード」。明るいトーンや白いステッチが爽やかな印象だ。2万8000円／ファクトタム（同・アパルトメント 03-5459-9779）

MINEDENIM

スタンダードとイノベーションが共存する注目ブランド。この一本はスーパースリムだが、ストレッチが効いているので動きやすく、モダンなのにヴィンテージ感も宿している。3万5000円／マインデニム（マインド 03-6721-0757）

AMERICAN EAGLE OUTFITTERS

ハードな色落ち具合がレトロで新鮮。ストレッチ性を追求した“ネクスト レベル フレックス”の生地は、ソフトな触感なのに型くずれしにくい。6990円／アメリカンイーグル アウトフィッターズ（イーグルリテイリング 03-6418-1067）

AG

スキニーシルエットのモデル「ディラン」。23年間はきこんだようなエイジング加工に加えて、足元だけ海に浸かったようなグラデーションと水しぶきもブリーチで表現している。3万7000円／エージー（同・ジャパン 03-5946-8990）

nonnative

腰周りに余裕を与え、股上を深く設定し、裾に向かってテーパードさせたドロップドフィットの「DWELLER」。太い双糸のカツラギ生地だが伸縮性があるため、はき心地は快適。2万3000円／ノンネイティブ（ベンダー 03-6452-3072）

G-Star RAW

アーカイブのワークウエアを現代的にアレンジしたモデル「ディスタック」。ラギッドなポケットとスリムなシルエットを融合させた。クラッシュ加工も圧巻！ 2万6000円／ジースター ロゥ（ジースター インターナショナル 03-6890-5620）

Nudie Jeans

裾に向かって細くなるかなりスリムな「スキニー リン」。このカラーはさり気なく主張するアタリやヒゲが絶妙だ。素材にはオーガニックコットンを使用。2万6000円／ヌーディージーンズ（同・ラフォーレ原宿店 03-5772-0770）

後編へ続きます。

Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA
Styling:TAKAHIRO TAKASHIO
Text:MASAHIKO TAIRA[pop*]