2018.05.25 Fri UPDATE CULTURE

E-girls 佐藤晴美 藤井夏恋が語る、ツアー『E.G.11』のこと

 

セクシーで艶があり、強く、美しい大人の女性のグループへ――。

カラフル&ポップな楽曲で歌い踊り、幅広い人気を集めてきたE-girlsは、大人の女性の世界観も表現するグループへと進化を遂げている。その中核を担う佐藤晴美(リーダー、パフォーマー)、藤井夏恋(ボーカル&@パフォーマー)2人がグループの今を語る。ウェブ限定インタビューの第二回の今回は、ニューアルバムを引っさげて6月に開幕する全国ツアー『E.G.11』について話を聞いた。

――全国ツアー『E.G.11』はどんなステージになりそうですか?

佐藤晴美 今回のツアーは「スポーツ」を中心のテーマに置いています。人を感動させる力があるところ、涙の先に成長や栄光があるところは、私たちの活動と似た部分があると感じていますし、色々な方からアイディアをいただきながら、ライブの構成を話し合っている最中です。

 

――「スポーツ」というテーマを、どのようにライブに落とし込んでいくのでしょうか。

佐藤晴美 ライブの様々なセクションでスポーツの要素を取り入れる予定で、たとえばバスケットだったら、ボールを使いながらダンスのパフォーマンスを見せる感じですね。お客さんも含めて、会場全体で楽しめる仕組みも作りたくて、みんなでたくさんアイディアも考えています。見るだけでなく、参加型の楽しいライブにしたいですね。

――藤井さんはどんなライブにしたいですか?

藤井夏恋 これまでのE-girlsのライブは、Dream、Happiness、Flowerといったグループや、様々なユニットのパートもあって、フェスのような雰囲気もありましたが、今回は新生E-girlsの11人を強く押し出したライブにしたいです。『E.G.11』とツアータイトルにあるように、11人の一体感とそれぞれの個性をしっかり見せられたらと思っています。先ほどの話にあったように、スポーツの要素を取り入れた遊び心のある演出があったり、新曲もあったりするので、見ていて飽きないステージになると思います。

 

――ボーカル3人体制でステージに立つことについては、何か意識していることはありますか。

藤井夏恋 これまでの曲については、歌い分けの仕方が相当変わりましたし、一人ひとりのボーカルの色をしっかり見せられたらと思います。E-girlsは「みんなで歌って、みんなで踊る」というイメージが強かったと思いますが、今回はボーカルもパフォーマンスも、一人ひとりの良さをアピールしていきたいですね。

佐藤晴美 「11人になって、どんなライブをするんだろう?」「新体制の曲ばかりだと盛り上がれるかな?」と思っている方もいるかもしれませんが、いままでのE-girlsの代表曲も、みんなで盛り上がれる曲もたくさんお見せしたいと思っています。E-girlsを知らない方が来ても楽しめるライブだと思うので、気軽に見に来てほしいです!

 

 

■作品情報

『E.G. 11』

5月23日発売/rhythm zone

2CD+2DVD+100P Photo Book:¥6,000( 本体価格 )+税 ※初回生産限定盤

2CD:¥3,800( 本体価格 )+税ほか

 

■E-girls

EXILEのD.N.Aを受け継ぐ、本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして、2011年デビュー。2017年6月より、新たに11人のグループへと形を変え新生E-girlsとして新たなスタートを切る。現メンバーはSAYAKA、楓、藤井夏恋、YURINO、須田アンナ、鷲尾伶菜、坂東希、佐藤晴美、石井杏奈、山口乃々華、武部柚那。佐藤晴美はリーダーでパフォーマー、藤井夏恋はサブリーダーでボーカル&パフォーマーを務める。

 

スタイリスト/佐山みき(LOVABLE)、ヘアメイク/福田翠(Luana)、加藤恭子(Luana)、小野寺里紗(Luana)、写真/樗木 新、取材・文/古澤誠一郎

<衣装>
[藤井夏恋]ピアス800円/バブルス 原宿 その他スタイリスト私物[佐藤晴美]中に着たシアートップス¥1,290/フォーエバー 21㉄フォーエバー 21 オンラインショップカスタマーサービス リング¥8,000/Jouete サンダル¥15,800/イエロ その他スタイリスト私物

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