2018.12.21 Fri UPDATE FASHION

アウターとインナーの相性を考える!2018冬着ても脱いでもおしゃれな着こなし術

温度調節が難しい季節はアウターのアリorナシでコーディネイトをアレンジできると便利。そこでしっかり意識したいのがインナー使いだ。主役にもなるインナーを着こなせば、装いの調整がもっと気軽に。そのためのアイテム選びとスタイリング術をここで一気に極めよう!!

こなれ感が演出できる
ロングコート×ショートブルゾン


これからの季節に活躍するロング丈のコート。そのインナーとして短い丈のアウターを転用すると、こなれたムードが匂い立つ。コートが定番でも、インナーで旬を取り入れて今時に。

コートとブルゾンの配色で上品かつ無造作な装いに

ダブルのチェスターコートはフォーマルな雰囲気。そのブラウンに合わせつつ、明るいトーンで変化を加えたショート丈ブルゾンを組み込んだ。無造作なアクセントとして効いている。
コート9万3000円/ブルーフラッグ+キミノリ モリシタ(SANYOS HOKAI カスタマーサポート)、ブルゾン1万9000円/ラングラー フォー アダム エ ロペ、ジーンズ1万2000円/アダム エ ロペ(ともにアダム エ ロペ カスタマーセンター)、ニット1万5000円/サイベーシックス(マスターピースショールーム)

ロングコートを脱いでもコーデュロイが旬な印象

明るいブラウンのアウターはトラッカータイプ。ショート丈ブルゾンが定番だが、今季らしいコーデュロイ素材が新鮮だ。ウォーム感やクラフト感がこなれた印象を振りまく。

上質感を演出するなら
ツイードコート×シャギーニット


立体的な表情がある生地を使ったアウターとインナーを組み合わせると、上質なニュアンスが立ち込める。ツイードのコートと毛羽立ったニットの組み合わせが今シーズンのイチ押しだ。

こなれ感と品格が同居する大人なモノトーンスタイル

大柄のヘリンボーン織りがトラッドな表情を生み出しているステンカラーコートは、羽織るだけで上品。そのインナーに毛羽感のあるニットを合わせることで上質感をさらに上乗せ。
コート7万7000円/アー・ペー・セー(同・カスタマーサービス)、ニット3万6000円、パンツ2万6000円/ともにホワイトマウンテニアリング(同)、Tシャツ8800円/ウィンダンシー(レイク・タホ)

ニットの素材感が際立つシンプルなコーディネイト

グレーのニットに用いているのは極上のラクーン。軽やかな毛吹きで上質感が漂っているが、モヘアに似た表情で温かみも備えている。全身モノトーンで揃えてクールな装いに。

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