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藤田敦子
大手化粧品会社PR、企画開発担当後、オーガニックコスメのPRを経て、現在はフリーランスでスポーツ、美容、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルのブランドをPRしている。
京都出身。インスタグラム アカウント blenda0305
藤田敦子のTOKYO Rambling
~ぶれさんぽ~
こんにちは、藤田敦子です。
いよいよ寒さ厳しくなってきましたね。
寒いの本当に無理…。
と言いつつ、さらに寒い埼玉県児玉郡神川町の
「ヤマキ醸造」さんへ、大地宅配さんの企画で
念願の味噌づくりを体験しに行ってきました。
これを読んでくださっている方の中にも味噌づくり、
興味ある方いるのかしら…。
でも男性にこそ是非発酵食を取り入れてもらいたい!
甘酒などは二日酔いにも効くそうです。
それも酒粕ではなく、麹で作った甘酒。
血中のアセトアルデヒド濃度が高くなって、
気分が悪くなったりする二日酔い。
そんなアセトアルデヒドを分解するために必要なブドウ糖が、
甘酒の中にはいっぱい入っているとか。
発酵バンザイ!!
と、余談はさておき。
バスに揺られ2時間半ほど…。
ヤマキ醸造さんは、1902年の創業時から今にいたるまで
こだわりの国産有機・特別栽培原料を神泉の名水で仕込み、
化学調味料や合成保存料などの添加物を使用せず
昔ながらの木樽を使用した伝統の醸造法で
味噌&醤油作りをされています。
じつはぬか床を昨年から再スタートし、次は味噌だ!
と意気込んでいたので
すごくいいタイミングでお声掛けいただきまして♪
まずは、ヤマキさんの歴史のお話。
お勉強中
明治35年、群馬県のかの有名な富岡製糸の隣町、
吉井町にて創業され、もう110年以上にもなる会社。
でも、「味噌・醤油の業界だとまだまだ新参者なんです」
とおっしゃっていて。
この業界は老舗だとどのくらいの歴史があるんだろう
と興味津々。
昔は、農家の方から原料を預かって「味噌」や「醤油」
に加工して農家へ返す「受託加工」もしていたそうです。
ちなみに伊豆大島の椿油は、いまでも椿の実を持っていくと
油にして戻してくださるそう。
これまた余談ですが。笑
お話のあとは、もろみ蔵という
実際に現在味噌と醤油を作っている場所に
入らせてもらえることに。
プクプクと発酵している醤油を撹拌
こんなに広いもろみ蔵。
中はひんやりとした空気。
この樽、お醤油が1ℓ1万本取れるそうな。
深さ2メートルはある深いものです。
この後、待ちに待ったランチ!!!
お味噌汁定食だったのですが、
この味噌汁が本当に本当においしくって。
ゆばも豆腐もおあげも入っていて、
卵も落としてありましたん。
しかも看板メニューである有機野菜カレーの
ちょいかけもさせてもらいましてん^^
生湯葉やお豆腐の食べ比べなども…。
大好きなメンバーとで、とっても楽しかった♪
そしてそして!!
待ちに待った味噌づくり~~!
お味噌は、寒の頃に仕込むのが
雑菌が少なく良いそうで、まさに今!なのですね。
材料はこちら。
●大豆の水煮
●白米糀
●お塩
まず糀を袋へあけ、すこし味見。
唾液のもつ、デンプンを分解するアミラーゼ(酵素)のおかげで
糀が口内でどんどん甘くなります^^
糀の力を実感したところで、
お塩を入れてまぜまぜ。
最後に大豆を入れて、つぶしていくのです。
最初にすべてつぶさなくてもよいそうで。
できるだけしっかりつぶして、
滑らかな味噌にするもよし
すこし大豆を残すもよし!
一緒に行った都や、家長晶ちゃんの息子さん、
かんちゃんも一緒に、「おいしくなぁれ!」と思いを込めて^^
かんちゃんは頑張ってえいやーっと
踏んでつぶしてました。笑
さらに、お醤油をしぼる機械の
ミニサイズをみせてもらったあと
みんなで自分の子(味噌)を持って記念撮影!
とっても愛おしいお味噌ちゃん♪
ここからは、自宅にてまず味噌用かめに移してひたすら待つ時期。
5か月で切り返しといって、手で撹拌して空気に触れさせ、
発酵具合がちょうどよければ冷蔵庫へ。
私は発酵三段階くらいにわけてみようかと思っています!
それまでうまく育ちますように…。
帰り間際、ヤマキさんでついついたくさんお買い物。笑
その会社の想いを知ると、食べてみたくなるものよのう…
(買いすぎた言い訳ではありません)
手づくり味噌づくり体験、かなりおすすめです^^
藤田敦子(ふじたあつこ)
大手化粧品会社PR、企画開発担当後、オーガニックコスメのPRを経て、現在はフリーランスでスポーツ、美容、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルのブランドをPRしている。京都出身。インスタグラム アカウント blenda0305