メガネ選びにおいて知っておくべき基本の「き」をナビゲートする、永久保存版の特集。4大定番型から正しいフィット、そして顔型・髪型・ファッション別の好相性モデルまで徹底的に指南していく。ココさえ読めば、もうアイウエア選びで迷わない!
角顔タイプ
ボストンで柔らかい表情に
エラ部分に目が行きやすい角顔には、ボストンが効果的。ほど良丸みを帯びたフォルムで柔らかな印象を構築できる。4万8000円/ロバート マーク(グローブスペックス エージェント)
POINT
ボストンで、丸みを補ってあげましょう
着用モデル
スクエア型は角張った印象が前に出てしまう
直線的フォルムで描かれるスクエアメガネは、角顏とは相性が良くない。顔の角張り感が着用によって一段と強調されてしまうからだ。
丸顔タイプ
ウェリントンでこなれ感をアップ
幼く見えがちな丸みからくる子供っぽさを打破するには、逆台形型のウェリントンが効く。2万3000円/オリバーピープルズウエスト(ポーカーフェイス ヌーヴ・エイ アイウェア事業部)
POINT
丸顔×丸型の組み合わせは上級者向け!
着用モデル
丸みが目立つラウンド型は避けたいところ
数あるメガネの中でも、特に丸みが強いラウンドを合わせるのは難度高め。顔の丸い印象が、これまで以上に目立つ恐れがある。
面長タイプ
スクエアで横の印象を強調
縦幅のある面長が補うべきは横の印象。となると、好相性なのが横長のスクエアだ。縦感を弱めるためにも上下幅は狭い方が良い。3万3000円/オリバーピープルズ(同・東京ギャラリー)
着用モデル
ウェリントンは面長タイプと似合いにくい
広さのある上下幅と、逆台形型の形状を兼備するウェリントン。どちらの要素も縦ラインを際立たせる効果があり、面長向けではない。
ナビゲートするのは
ブリンク マネージャー
矢澤直人さん
青山にある人気眼鏡店、ブリンクでマネージャーを担当。メガネに精通するのはもちろん、アイウエアカルチャーへの造詣も深い。
第1回基本編の記事はコチラ>>>