夏の定番“プリントTシャツ”は、どんなデザインを選ぶかがポイント。選ぶなら、音楽やスケートなど自分が好きなカルチャーに由来したものを選びたい。往年のロゴを用いたロックTから、いま再び注目のメッセージTまで選りすぐった51枚をお届けしよう。
アラウンド30代なら、ほとんどの人が通過してきたであろう〈ストリートブランド〉の数々。今回は新鋭&気鋭のブランドをセレクト。
2011年スタートながら、存在感のあるTシャツで人気を集めるジャパンブランド。こちらは同じフレーズのリピートによるクールなグラフィックをバックにプリント。7000円(ハリウッド ランチ マーケット)
バックのグラフィックは‘60年代にアメリカ・西海岸で広まったアンダーグラウンドカルチャーがモチーフ。独自のセンスで世界中の高感度なショップから注目の的。78
00円(プラントディストリビューション)
‘90年代調のストリート感あふれるグラフィックは、デザイナーがヴィンテージバイヤー時代に培ったセンスの賜物。毎シーズンTシャツの種類が豊富で、選ぶ楽しさがある。5800円 (フラグスタッフ)
複製される芸術の可能性を追求し、昨年秋冬に正式デビューしたばかりのアートグラフィックブランド。無国籍なグラフィックのボックスデザインが深紅のボディに映える。6800円(リーンスプリング)
アメリカ西海岸のサーフ文化からインスピレーションを得て、現代的にアレンジするL.A発のレーベル。唇の写真が、怪しいグラデーション配色にてあしらわれたロンT。9000円(モータル)
2013年にオーストラリアのメルボルンにて誕生。バックプリントが印象的なこちらは、ナノ・ユニバースとのコラボモデル。6800円(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
“Crew love is true love”をテーマに女性3人で立ち上げたベルリン発のブランド。白のロンTボディのバックに、赤で扇情的な女性のフォトとテキストをあしらった。7800円(シップス 渋谷店)
NYはブルックリンに拠点を置く、次世代のサーフブランド。ストリートライクなフォトに、現代的なテイストが加えられたTシャツは爽やかな配色で夏に最適。7500円(ジェットン ショールーム)
カナダ・モントリオール発のブランドで、モダンなデザインセンスが支持を集めている。計算された上で、ランダムに見えるように配置されたテキストがポイント。9000円(エディション 表参道ヒルズ店)
ノスタルジックなアメリカンTシャツを展開。その大半が手刷りプリントとなっており、こちらはウオッシュ&ダメージ加工を施したリバーシブル仕様。9800円(ハリウッド ランチ マーケット)
俳優の村上淳氏により2014年にスタート。中央に手刷りで刷られた、小さめのシルクスクリーンプリントがセンス良し。大人っぽく着ることができるロングTシャツ。5500円(オフショア)
パンク界の重鎮キース・モリスが手がけるTシャツブランドがスタート。LAのロック&ストリートシーンを収めたフォトデザインを中心に展開する。6800円(アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)