自分に似合うアイウエアの選び方を指南する連載第4回。今回は、購入する上で気になるブランドにフィーチャー。よく耳にする人気ブランドから、ハイブランドのデザイナーが手掛ける本格派まで、幅広く紹介する。
Photo : MITSUO KIJIMA(model),MASAHIKO YOSHIDA(item)[M-focus]/Styling : YOSHIKI ARAKI[THE Voice]/Text : SATOSHI YAMASAKI[04]
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1972年に誕生した〈アイヴァン〉のクラフツマンシップを引き継ぎ、2013年に始動。40年前のデザインソースや新たなモチーフがプロダクトの着想源に。
工具からヒントを得た1本。細身ながら立体感のある風貌が◎。4万8000円(アイヴァン 7285トウキョウ)
今泉 悠氏が指揮を執る2010年創設のジャパンブランド。温故知新を揺るぎないキーワードに据え、いつの時代も色褪せない質の高いアイウエアを展開。
フレンチヴィンテージがモチーフとなるウエリントン。8mmの肉厚な生地を使用している。3万3000円(アヤメ)
ハリウッドで1987年に創業。ヴィンテージテイストを十八番としており、1920年代~1940年代のアイウエアをベースに、現代の要素を巧妙に汲み入れる。
1988年発表の「MP-3」を今日的に昇華してリバイバル。3万6000円(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)
〈ボッテガ・ヴェネタ〉でも手腕を振るうドイツ出身のデザイナー、トーマス・マイヤーが手掛けるブランド。東海岸のムードをまとったデザインが印象的。
シートメタルをアセテートで挟んだ異素材コンビ。差別化を狙える1本だ。4万3000円(コンティニュエ)
1883年創業の白山眼鏡店。デザインしすぎないことを基本コンセプトに、掛ける人に自然と馴染むアイウエアを生み出す。アイウェア業界の雄。
レトロ感漂うオクタゴン型。天地幅を広く取っているのも印象的だ。2万9000円(白山眼鏡店WALLS)