2018.06.12 Tue UPDATE FASHION

【2018年版】着て洗って計測!ユニクロ、GU、GAP「デニムシャツ」徹底比較!

バリューアイテムはどれも似たり寄ったり……というのは今や昔。最近のものはクオリティが高い上、各ブランドのこだわりが色濃く反映されている。合理的な選択をするためにも、それぞれの特性をしっかり理解しておくのが得策だ。本特集ではロープライスなデニムシャツを徹底的に比較し、違いを細かく検証した。

 

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UNIQLO


¥2,990
本格的なロープ染色を駆使したボディは、着込んでいくうちに生じるエイジングを楽しみやすいのが美点。裾のガゼット補強や台襟裏の赤耳パイピングテープといった気の効いたあしらいも高評価だ。

 


シルエット
余計なもたつきのない洗練されたシルエット。丈の長さはジャストで、裾はインでもアウトでもOKだ。

 


襟元
マットな光沢感のボタンが、カジュアルなデニムシャツにほんのり上品さを加味。小さめの襟との相性も良い。

 


生地
控えめなユーズド加工で仕上げた洒脱な生地。大人っぽいスタイルからラフな着こなしまで柔軟に対応できる。

 

3回洗濯後のサイズ変化
身幅 53㎝ → 53㎝
袖丈 56㎝ → 54.5㎝
着丈 72.5㎝ → 70.5㎝

縮みやすいデニム素材だけに、洗うとシルエットに多少変化あり。少し余裕を持ったサイズ選びが正解だ。

 

 

GU


¥1,990
ライトオンスの軽やかなデニム生地を使った、春夏シーズンにもってこいの逸品。合わせやすいブルーにタイトめのフィット感で、トップスとしてもジャケットスタイルのインナーとしても大活躍してくれる。

 


シルエット
強めに色褪せている1着だが、スリムな身幅と短めの丈感のおかげでスマートなコーディネイトが可。

 


襟元
形状・大きさともにオーソドックスなボタンダウンカラー。バリューシャツと思えないほど運針も整っている。

 


生地
デニム生地は4.5オンスでソフトなタッチ。また、ヴィンテージ加工による淡いカラーリングも見どころ。

 

3回洗濯後のサイズ変化
身幅 54㎝ → 54㎝
袖丈 56㎝ → 55.5㎝
着丈 70㎝ → 69㎝

強めにウオッシュ加工が入っていたこともあり、洗濯による縮みは控えめ。購入時に近い感じで着用できる。

 

 

GAP


¥7,315
愛用して好みのカラーリングに味出ししていくのが楽しみなダークインディゴカラーの1着。運動性の高いストレッチデニム素材を使って仕立てているため、着始めから着用感はストレスフリーだ。

 


シルエット
USAブランドらしい、ゆったり感のあるシルエットが魅力的。他のモデルと比較して着丈もロング。

 


襟元
襟先が約5cmと、ポピュラーなデニムシャツと比べて小襟。すっきりとしたネック周りを描き出してくれる。

 


生地
アメカジブランドらしいがっしりした生地感につき、男っぽいコーデとベストマッチ。もちろん耐久性も高い。

 

3回洗濯後のサイズ変化
身幅 58.5㎝ → 57㎝
袖丈 61㎝ → 58㎝
着丈 74㎝ → 72㎝

洗濯後は全体的に少しずつ縮みが見られた。特に袖丈は縮み幅が大きかったので、頭に入れておきたいところ。

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