ナイキ エア ズーム マライア フライニット レーサー ¥15,120(税込)
1981 年、ナイキはランニングフットウェアのラインナップを広げるために、新しいレーシングシューズを制作。
このシューズは、中足から前足で着地するタイプのランナー向けにデザインされ、当時究極のクッショニングテクノロジーとされたエアを搭載した 1979 年発売のナイキ エア テイルウインドに次いで、エア搭載の 2 足目のシューズとなった。
試作段階ではカーブド エア レーサーと呼ばれたこのレーシングシューズは、足全体に圧力が分散されるよう、特別に調整したフルレングスのエア ソールユニットを使用。
1981 年発売のエア マライア
このシューズはその後、発売前に名前をエア マライアと変え、1988 年に発売。
ここからナイキのランニングクッショニングのデザインが全く新しいレベルへと進化し、1991 年に発売されたナイキ エア イカロスとナイキ エア マックス 180 にもつながっていくことになる。マライアの白、青とインフラレッドの色合いは、その時代を象徴し、同時にランニングファッションの復活にも大きな役割を果たした。
それから 30 年近く経った今、オリジナルプロダクトから進化したナイキ エア ズーム マライア フライニット レーサーが登場。以前と同じように、スピードを重視しながら、履きやすさと快適さの向上に更に力を入れる。
足の動きに対応するフライニットのブーティアッパーが履きやすさを高め、ブリオケーブルがしっかりと足にシューズをフィットさせ、反発性のあるエア ズームクッショニングが日々のランニングが足に与える衝撃を和らげるなど、オリジナルの要素を生かしつつ、現代のテクノロジーでそれらをより高いレベルに仕上げる。
同時に、オリジナルデザインを生かすことで、このシューズの始まりに敬意を表している。
ナイキ エア ズーム マライア フライニット レーサーは7月6日からNIKE.COM及び、一部のNIKE販売店にて販売予定。