クールビズ連載記事の最終回となる今回は、着こなしの決め手となるスニーカーを特集。本来がカジュアルなアイテムなだけに、どこまでがビズシーンでOKか分かりづらいのが正直なところ。5大人気ブランドの、OKなモデルをチェックしてみよう。
Photo:HIROAKI KAWATA(Model&Item), YUTA KONO(Item)
Styling:TATSUHITO YONAMINE/Hair&Make:MASAKI TAKAHASHI/Text:KYOKO CHIKAMA
ボリュームあるフォルムが特徴の〈ニューバランス〉で選ぶべきは、ハイテク感の少ないクラシックなデザイン。さらにモノトーンなどの主張控えめな配色なら、クールビズにしっかりハマる。
【上】9800円、【下】2万6000円(ともにニューバランス ジャパン お客様相談室)
シンプルなデザインが多い〈コンバース〉は、クールビズに最適なモデルの宝庫。なかでもオススメが、ローカットの「ジャックパーセル」と「スキッドグリップ」。色はコーデにすんなり馴染む白やネイビーがベターだ。
【上】6000円、【下】1万2000円[6月発売予定](ともにコンバースインフォメーションセンター)
シャツ2万円/スリードッツ(同・青山店)、パンツ2万7000円/トラディショナル ウェザーウェア(同・青山メンズ店)、ベルト6900円/クラウデッドクローゼット(同・越谷レイクタウン店)、メガネ3万2000円/パイン(フォレストパイン・デザインラボ)、クラッチバッグ6万3000円/シャンボール セリエ(八木通商)
〈アディダス〉の中でも人気の高い「スタンスミス」と「キャンパス」は、クールビズにもうってつけのモデルだ。シンプルながらもどこかスタイリッシュな印象を与えてくれるので、コーディネイトも格上げできる。
【上】1万4000円、【下】1万4000円(ともにアディダスグループ お客様窓口)
ジャケット1万9000円、パンツ9900円/ともにモアレス(洋服の青山 池袋東口総本店)、Tシャツ1万6000円/グランサッソ(エストネーション)、チーフ8000円/タイユアタイ(エディフィス渋谷)、バックパック3万7000円/ベルーフ バゲージ(1197ストア)
〈リーボック〉を象徴する歴代の名作スニーカーを中心とした「リーボック クラシック」シリーズでチョイスしたのはこちらの2足。シンプルなデザインはもとより、どちらもオールレザー製なのでスニーカーながらも上品な足元に仕上がる。
【上】8500円、【下】1万円(ともにリーボック アディダスグループお客様窓口)
ハイテク系のイメージが強い〈ナイキ〉も、クールビズで選ぶべきはもちろんローテクだ。ただ、ボリュームがあり過ぎるのはキレイめパンツにはトゥマッチ。なるべくスマートなフォルムを選ぼう。
【上】8500円/ナイキSB、【下】8000円/ナイキ(ともにナイキ カスタマーサービス)
第4回「夏のビズスタイルのOKとNGの境界線は?」編はこちら>>
第2回「クールビズはシャツの襟と素材で差を付ける」編はコチラ>>