ドンピシャで似合うメガネを探すのは結構難しい。いろいろなタイプがあるのはもとより、自分の顔型との相性もあるからだ。当然、トレンドやブランドもある程度押さえておく必要がある。そんな尽きない“?”に応えるべく、アイウエアの選び方を本特集で徹底指南!
Photo : MITSUO KIJIMA(model),MASAHIKO YOSHIDA(item)[M-focus]/Styling : YOSHIKI ARAKI[THE Voice]/Text : SATOSHI YAMASAKI[04]
最優先で知っておくべきなのが、主要なタイプと顔型の相性だ。
デザインが好みでも、顔型にハマらないと台無しなので要注意。
ラウンド型から派生したタイプで、逆おむすび状のフロントルックが特徴。海外ではパントゥと呼ばれる。1万8000円/ポリス(デリーゴジャパン)
フェイスラインが逆三角形型の人は顔立ちがキツく見えやすい。ぽてっと柔らかな形状のボストンなら、印象を和らげられる。スウェット2万円/リプレイ(ファッションボックスジャパン)
リムの上辺が下辺よりも長く設定された、逆台形のシルエット。1950年代のアメリカで大流行した型だ。3万3000円/O.A.M.C(ブリンク外苑前)
丸顔は幼く見られがち。逆台形のウエリントンを投入すれば丸みを中和でき、大人っぽい雰囲気へと昇華できる。シャツ1万3000円/ジースター ロゥ(ジースター インターナショナル)
レンズの上部のみに、眉毛を思わせる幅太のリムが配されているタイプ。目力を強める効果が非常に高いのが利点。2万9000円/ヴォン(ブルース)
どうしても顔の長さが目立ってしまう面長の人は、横ラインを強調できるブロウ型を取り入れると◎。すっきりしたバランスに仕上がるはずだ。パーカ3万6000円/フィルメランジェ(同)
正円、あるいはそれに極めて近い形状となったデザイン。4タイプの中でもっともクラシック感が色濃い。3万4000円/増永眼鏡(コンティニュエ)
コロンとした見栄えのラウンドメガネは、角顔特有のごつごつ感を緩和するのに有効的。逆に角張ったメガネはNGだから気を付けよう。ニット1万800円/スーパーサンクス(バンプロ)