世界はいつも完璧を目指している。でも完璧なものは退屈。完璧さより、不完全でありのままの美しさを受け入れよう。それこそが個性だから。
世の中の風潮に対して強いメッセージを投げかけるディーゼルの広告キャンペーン。昨シーズンに続き「GO WITH THE FLAW」をテーマにブランドのメッセージを込めた動画を制作。
人生の不完全さを受け入れ、誇りを持って不完全さをポジティブな魅力に変えていこうと呼びかけます。
若い男女がそれぞれ自分の不完全さを直そうと決意した直後に出会って恋に落ちるというストーリー。今回のショートムービーも昨シーズンに続き監督はフランソワ・ロスレー。スモール・フェイセスの「Whatʼs a matter baby」が流れる中、不完全なままでいることの魅力を表現している。
ショートムービーに隠されたメッセージにも注目
このショートムービーにはある仕掛けが。動画をよくみると「GO WITH THE FLAW」のタイトルと連動して、不完全なままでいることを推奨する隠しメッセージが存在している。これはイースター・エッグと呼ばれるビデオゲームなどでしばしば使われる手法で、ジョークで入れた隠し機能のこと。動画には3つのサイト(@wantedsocks、www.bluffet.com、www.layover.it)が隠しメッセージとして写っており、実際にこれらのサイトにアクセスするとDIESELらしいアイロニーがつまったコンテンツが展開されます。