2018.03.21 Wed UPDATE FASHION

岩肌から濡れた路面まで。コロンビア モントレイル発! 春のアーバンアウトドア計画「機能性たっぷりのシューズ編」#4

山登りやキャンプなどの野外活動だけでなく、街中での普段着にも積極的にアウトドアウエア&ギアを使っていく。そんな「アーバンアウトドア」と形容されるスタイリングがポピュラーなものになった現在でも、まだまだ未踏のジャンルがあります。シューズです。古き佳きタイプのマウンテンブーツは既に市民権を得ていますが、これからは最新の機能性が盛り込まれたアウトドアシューズも街履きしてみてはいかがでしょうか。全国で桜が咲き始め、いよいよ春本番を迎えようとしています。「足元から心地よくアクティブにいきませんか!」という提案です。

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<コロンビア モントレイル>のトランスアルプスⅡ


<コロンビア モントレイル>のトランスアルプスⅡ 1万5800円(コロンビアスポーツウェアジャパン☎0120-193-803

「コロンビアなら知ってるけど、コロンビア モントレイルって何?」という人もいるかと思います。2017年2月、トレイルランニングカルチャーを先導してきたシューズブランドの<モントレイル>が総合アウトドアブランドの<コロンビア>に統合されて、新たに<コロンビア モントレイル>というネーミングに切り替わりました。<モントレイル>は、トレイルランニング用のシューズで数々の傑作を送り出してきた名門です。現在では<コロンビア>の強みを活かし、所属するトレイルランナーが監修したウエアも<コロンビア モントレイル>としてリリースするなど、HEAD TO TOE(頭の先から足の先まで)をフルサポートするブランドになっています。

2018年春夏シーズンを迎えた今、<コロンビア モントレイル>のシューズは下記のようにカテゴライズされています。「トレイルランニング」「マウンテンランニング」「F.K.T.」「X.S.R.」の4つです。「トレイルランニング」は、岩がむき出しになっていてゴツゴツした道というよりも森林のなだらかなトレイルを駆け抜けるのに向いているシリーズ。イメージする路面でいうと土、砂利、いわゆる林道といったところ。それに対して「マウンテンランニング」は、より標高が高いところで活躍するシリーズ。岩肌が露出した道でもガンガンに走れるように丈夫な作りになっています。 ここで紹介する「トランスアルプスⅡ」は、「マウンテンランニング」に属しているモデルです。

ちなみに残りふたつのカテゴリーですが、「X.S.R.」は「Cross Surface Running」という意味になります。ロードランニングとトレイルランニングのどちらにおいてもスムーズな走りを可能にするシリーズです。トレイル(山路)だけでなく、ロード(舗装路)の比率が高いコースを走る場合に使用します。「F.K.T.」というシリーズについては、23日公開の記事で詳しく解説していきます。

「マウンテンランニング」に属する「トランスアルプスⅡ」は、岩で擦れたりしても容易には破れないように軽量にして強度が高いリップストップナイロンをアッパーに使用しています。このカーキをベースにしたカラーリングがミリタリーっぽくて渋いです。ソールの溝は「トレイルランニング」シリーズのモデルよりも深く掘られているのが特徴。耐久性が高くなり、ぬかるみや濡れた岩でもグリップ力を発揮してくれます。また、クッション性の面でも「トレイルランニング」シリーズよりもしっかりとした仕上がりになっています。

実はこの「トランスアルプスⅡ」、世界最高峰のトレイルランニングレースとして知られる「UTMB」を走破するために開発されています。「UTMB」は、フランス、スイス、イタリアにまたがるヨーロッパアルプスを舞台にした過酷なレース。耐久性やクッション性がしっかりしていないと長距離をアグレッシブに攻めることはできませんからね。

総距離169.4km、累積標高差9889m、制限時間46時間30分。「UTMB」を数字に表すと、こうなります。「トランスアルプスⅡ」の実力もハンパなものではありません。今年の春は、どれだけアクティブな花見を企画したとしても「トランスアルプスⅡ」があれば大丈夫ですので安心してください。
 
 
 
Photo:TAKEHIRO HAYAKAWA
Styling:YOHEI SHIBAYAMA
Text:KIYOTO KUNIRYO(NO-TECH)

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