2018.06.16 Sat UPDATE FASHION

女性誌で大流行中! 「骨格診断」でメンズファッションを分析! 俺の「骨格」に似合う服を探せ!

自分の身長と体重を把握していても、意外と持って生まれた骨格に関しては知らないもの。筋肉や脂肪のつき方を元にした「骨格診断」で本当に似合うファッションが判明。本特集を読み込んで自分の骨格を知っておけば、今日からの服選びがきっと変わってくるはず!

 

筋肉や脂肪のつき方で
自分に似合う服が判明する!

気に入って買ったはずなのに自分の服装を見て、「なんだか似合っていない」「なんとなくだらしなく見える」と思った経験は誰しもあるはず。その理由は、柄や色などのデザインはさておいて、自分の骨格と合っていないから。そこで指針となるのが、「骨格診断理論」に基づく、ファッションスタイリングだ。元々、女性ファッション誌で取り上げられ、現在も頻繁に特集が組まれている人気の企画であり、「着やせして見える」「買っても着なくなる服が少なくなった」と評判を呼んでいる。骨格診断ファッションアナリストの北村氏は「骨格診断は生まれ持った体の特徴を捉えるため、太っている・痩せている、背が高い・低いなどとはまったく関係ありません。骨格タイプは一生変わらないので、自分の骨格を知っておくことで着こなしに悩むことが少なくなり、今後買い物のときの失敗も格段に減るはずです」と語る。
筋肉や脂肪のつき方で、大きくナチュラル・ウェーブ・ストレートと3つの骨格タイプに分類できるが、左のチェック項目で自分のタイプを把握して、“しっくりくる”着こなしを体感してほしい。自身の持ち味を導くコーディネイトで、相手へ与える印象も確実にアップする!

 

今回の先生は

骨格診断ファッション
アナリスト
北村祐太さん
理学療法士として培った経験を活かし、骨格診断ファッションアナリストとして活動中。メンズカジュアルファッションを中心にひとりひとりの骨格タイプに合うスタイリングを提案している。

 

 

骨格に似合う服を探す人

俳優
濱 正悟さん
現在、戦隊シリーズの『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に出演中。普段はもっぱらモード系で黒い服が多い。

 


会社員
佐々木裕一さん
MJの読者モニターとして活躍しつつ、普段はIT系の企業で営業職に就いているビジネスマン。サーフィンをこよなく愛するアウトドア派。


タレント
森 祐介
さん
“もりすけ”の愛称で呼ばれるインフルエンサー。twitterのフォロワー数は30万人超え! シンプルでキレイめなスタイルを好む。

 

【これが「骨格診断」3タイプ】

Natural Type/ナチュラルタイプ


・全体の印象(顔含む)はフレームがしっかり、骨ばった印象
・骨が太く外側まで目立つ
・膝のお皿が大きくはっきりしている
・関節が大きく主張するライン
・身長の割りに足のサイズは大きめ

 


・肩甲骨が大きく骨感が目立つ

 


・腰骨の高さで四角い(台形の)シルエット

 

骨・関節がしっかりした
スタイリッシュボディ

筋肉や脂肪があまり感じられないスリムなボディが大きな特徴。骨が太くて大きく、関節も目立と、全体的に四角形のようなフレーム感がある。すらりとしたスタイリッシュなラインを持つタイプなので、ほど良く肩の力の抜けた、リラックス感のあるゆったりシルエットのアイテムが似合う。粗さがあってシャリ感のある生地を選ぶといっそう良い。


濱さんは
Natural type

関節が主張して見え、骨の硬さと力強さを感じる骨格タイプ。肩幅がやや広めで鎖骨が大きく出ている。ひざのお皿も大きめ。

 

 

Wave Type/ウェーブタイプ


・全体的な印象(顔含む)はやわらかな質感、シャープな印象
・鎖骨が細く目立つ
・膝のお皿が丸く出ている
・抑揚のない足のライン
・身長の割りに足のサイズは標準的

 


・肩甲骨が目立つソフトな質感

 


・腰骨の高さで左右に広がる(楕円形の)シルエット

 

華奢でソフトな
スレンダーボディ

華奢で厚みがなく、やわらかな曲線を描くボディが大きな特徴。肌は筋肉よりも脂肪を感じさせるソフトな質感で、骨ばった印象もさほどない。着丈が長い服だとだらしなく見えるので、コンパクトなシルエットのものを選びたい。どちらかというと下に重心があるので、上半身に主張のある柄や色をもってきて、うまくバランスを取ろう。

森さんは
Wave type

すらりとして線の細さを感じさせる骨格タイプ。下半身に脂肪がつきやすい。厚みがなく平面的で、筋肉がつきにくい。

 

Straight Type/ストレートタイプ


・全体の印象(顔含む)はハリのある質感、丸い印象
・鎖骨は目立たない
・膝のお皿が小さく目立たない
・膝下はスッキリしたライン
・身長の割りに足のサイズは小さめ

 


・肩甲骨があまり目立ちすぎず筋肉が主張

 


・腰骨の高さで前後に広がる(円形の)シルエット

 

厚みとハリのある
メリハリボディ

体全体に立体感があって、筋肉も感じさせるメリハリのある骨格が大きな特徴。首はやや短めで、鎖骨はあまり目立たない。体に厚みがあるので、主張を抑えるシンプルで上品なアイテムが似合う。薄手の生地や重ね着をすると、着太りしているように見えるので、ボリュームが出ないように縦のラインを意識したシルエットを作るとグッド!

佐々木さんは
Straight type

筋肉質で引き締まり、安定感がある骨格タイプ。骨感がほとんどなく、がっしりとした体つき。上半身に筋肉のボリュームがつきやすい。

 

 

セルフチェックで自分のタイプが分かる!

N 首は筋が目立つ。
N 手のひらは大きく、指の関節が目立つ方だ。
N 腰の位置は高くも低くもない。
N オーバーサイズのアイテムが似合う。
N 肩関節の骨感がしっかり感じ取れる。
N ジャストサイズのアイテムを着ると骨感が目立ってしまう。
W 首は身長の割に長めである。
W 手のひらは薄く平べったい方だ。
W 腰の位置は低い方だ。
W 細身のスーツが似合う。
W 胸元は薄く、下半身に脂肪がつきやすい。
W オープンカラーシャツなど胸元の開いたトップスを着こなせない。
S 首は身長の割に短めである。
S 手のひらは小さくて厚みがある方だ。
S 腰の位置は高い方だ。
S Tシャツにジーンズなどシンプルな恰好が似合う。
S 鳩胸で上半身に筋肉がつきやすく、落ちにくい。
S トレンドのオーバーサイズは着太りして見えてしまう。

 

診断結果
チェックをつけたもので一番、多かったものがあなたの骨格タイプです。

Nが多い → Natural type
Wが多い → Wave type
Sが多い → Straight type

 

骨格タイプ別!
この夏のおすすめコーデをチェック!

3つの骨格タイプ別に、夏の推奨コーデを2タイプずつ披露する。陥りがちなNGパターンも併せて紹介。自分の骨格と照らし合わせて参考にしてみて。

 

Natural Type

オープンカラーシャツ
× ワイドパンツ
× ハイテクスニーカー

骨感を目立たせないボリュームアイテム
「ナチュラル」タイプの特徴である“骨っぽさ”を上手に活かすには、ゆったりしたサイズ感のアイテムでトータルコーデ。空気をはらむシルエットで、体が持つフレーム感が自然に活かされるので、大人らしい余裕も漂う。

シャツ7900円/スリック(ブライト)、パンツ2万6000円/サヴィー(スリー)、スニーカー1万8000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)

 

ビッグシルエットT
× ワントーンジーンズ
× 黒スニーカー

ざっくりした素材でラフ&ルーズに装う
キレイめなコーディネイトもカジュアルな素材を選ぶと、骨っぽさのある「ナチュラルタイプ」にしっくりなじむ。ジーンズはややゆとりのあるものを選ぶのがコツ。体の凹凸が際立たなくなるのでオススメ。

Tシャツ5900円/ティーケータケオキクチ(同)、ジーンズ2万2000円/ラウンダバウト(同)、キャップ8000円/サヴィー(スリー)、スニーカー2万4000円/ウォルシュ(カメイ・プロアクト)

 

NG

かっちりしすぎ!
骨ばった体が目立ってしまい、貧相に見えるためコンパクトでかっちりしたジャケットは苦手。キレイめのスキニーパンツも堅苦しい印象になってしまうので避けたい。

 

 

Wave Type

テーラードジャケット
× スキニーパンツ
× ローテクスニーカー

トップに比重を置いたV シルエットをメイク
「ウェーブ」タイプの体の柔らかな曲線を活かすには、フィット感のあるテーラードジャケットやスキニータイプが最適。華奢な上半身を男らしく飾るトップスのレイヤードなど、足し算コーデで胸周りにアクセントを。

ジャケット3万2000円/ア ボンタージ(ブリックレイヤー)、パーカ3万2000円/オーセンティック(フォーティーン ショールーム)、パンツ6900円/ティーケータケオキクチ(同)、スニーカー7000円/コンバース(アバハウス 原宿)

 

柄の小さいシャツ
× テーパードパンツ
× ローテクスニーカー

華やかで品のある花柄の存在感を活かす
体が細く、華奢。そんな貧相な印象もつきまとうので、総柄のシャツでアクセントを作りたい。ただし柄は大味にならないような細かい柄が必須。下半身は、すっきりとしたフォルムのスニーカーとパンツでシュッと見せよう。

シャツ1万9000円/リーセンシィ オブ マイン アバハウス(アバハウス 有楽町マルイ店)、テーパードパンツ1万7800円/ヴォーギッシュ(同)、スリッポン1万1800円/ヴァリジスタ グローバル スタジオ(アースマーケティング)

 

NG

ダボダボしすぎ!
素材が厚手でゆったりしたものは、服に着られているように見えてしまう。太めのシルエットのパンツも、野暮ったい印象で下半身も太く見せてしまうので避けたいところ。

 

 

Straight Type

セットアップ
× UネックTシャツ
× ローファー

品のあるセットアップが厚みのある体格にマッチ
「ストレート」タイプは、柔らかい服を纏うと筋肉が張って見えるので、ハリのある上質な服を選びたい。そこでおすすめなのがスーツ地のセットアップ。ネックラインの開いたTシャツで肉感的な男らしさも薫らせて。

ジャケット3万7500円、パンツ2万1000円/ともにイールプロダクツ(同・中目黒)、Tシャツ1万2000円/シンゴクズノ(シアン PR)、ローファー1 万9000円/アーバンリサーチ ロッソ(同・ミント神戸店)

 

オックスフォードシャツ
× リジットジーンズ
× 短靴

スタンダードなアイテムを潔くシンプルに着こなす
ぴったりした体のラインを強調する形は苦手なので、ストンとしたベーシックなシルエットを選ぶようにしたい。シャツならストレスを感じないジャストサイズ、ジーンズなら王道のストレートで。ハリのある生地感も◎。

シャツ1万3000円/ブルーブルー(同)、ジーンズ2万円/テクスチャーウィーメイド(フォーティーンショールーム)、メガネ3 万7000円/ザ ホワイト スクリーン(ヌーヴ・エイ アイウェア事業部)、シューズ3万4000円/リーガル シュー&カンパニー(同)

 

NG

首周りが詰まりすぎ!
首がつまったデザインのパーカなどを着用すると、苦しそうな印象に。ルーズすぎるアイテムを着ても体のボリュームが悪目立ちして、恐そうな印象を与えてしまいがち。

 

 

骨格に合わせて似合うアイテムをチョイス!

似合うトップスやボトムスの形は骨格ごとに異なる。骨格に合ったアイテムを身に着ければコーディネイトの幅がぐんと広がる!

 

Tシャツ編

Natural type にはビッグシルエットT

骨ばった印象を自然に覆い隠すイメージで

肩の力を抜いたような、ゆったりしたデザインが◎。ネックラインは、鎖骨が浮き出て見えないように開きが浅いものを選びたい。袖が長く見えるときはロールアップしてこなれ感を演出するのも良手。

Tシャツ4900円/スリック(ブライト)、メガネ4万8000円/アイヴァン 7285(同・トウキョウ)

 

Wave type にはスリムフィットT

コンパクトなサイジングと薄い素材がカギ

体のラインが出るものが似合うので、やや小さめのサイズ感で、フィットする薄手の生地のものをセレクト。着丈が長いものはだらしなく見えるので、コンパクトな丈感のTシャツがグッド。

Tシャツ1万円/フィル ザ ビル(同・マーカンタイル)

 

Straight type にはジャストタイプT

上半身の量感をジャストサイズですっきり見せる

ユルすぎず、タイトすぎないほど良いサイズ感がポイント。首周りに余裕があるとなお良い。透け感のある薄手のものや、柔らかいものは必要以上に筋肉を強調してしまうので、しっかりした生地を選択。

Tシャツ3300円/グッドオン(同)

 

 

ショートパンツ編

Natural type にはリネンショーツ

シャリ感のある生地と少し長めの丈で骨感をカバー

リネンのような風合いがあってハリ感のある生地なら、しっかりした骨格をうまくカバーしてくれる。関節が際立つ「ナチュラル」タイプはひざのお皿も目立ちやすいので、少し隠れるぐらいの丈が◎。

ショーツ2万9000円/ブレイン(かぐれ 表参道店)

 

Wave type には柄ショーツ

上品な総柄とテーパード型が決め手!

線が細くて引っ掛かりがないのがウェーブタイプの特徴なので、柄を配してスタイルにアクセントを作るのがミソ。すらりとしたレッグラインを活かして、テーパードがかったシルエットをチョイスしよう。

ショーツ2万7000円/ヨータトキ(アドナスト)

 

Straight type にはタック入りショーツ

厚手のキレイめショーツなら脚の形が出ない

むっちりとした太ももを上手に隠すことができるショーツを選ぶべき。タック入りでウエスト周りに余裕のあるものだとムチムチ感を回避でき、強印象を和らげてくれる。しっかりした生地なのも重要。

ショーツ1万6000円/リュウヤ キムラ(シアン PR)

 

 

パンツ編

Natural type にはワイドパンツ

厚手の生地と幅広シルエットで骨感を一掃!

骨々しさを軽減させるために幅広で重量感のあるパンツがふさわしい。ワークテイストあふれるチノパンのようなタフな生地だと脚のラインが出にくく、線の細い印象を消して男らしさを増幅させる。

チノパン2万8000円/ユナイタス(スタディ ショールーム)、スニーカー1万2000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)

 

Wave type には九分丈パンツ

クロップト丈で下半身をすっきり見せるのが肝心

太もも部分はゆとりがあって、裾に向かって細くなっていくテーパード型が最適。重心を上に見せることができるクロップト丈は、下に重心がある「ウェーブ」タイプと好相性。美脚にも見せてくれる。

パンツ1万6000円/サンディニスタ(トゥー・ステップ)、スニーカー3万2000円/マンシングウェア(デサントジャパン お客様相談室)

 

Straight type にはスラックス

スタンダードなシルエットでジャストを意識

ハリ・コシのある生地感でストレートシルエットのスラックスを推したい。さらに、センタークリース入りだと縦のラインが強調されてスタイリッシュに見える。足首が見えず、長すぎない丈がバランス良し。

スラックス1万5000円/リーセンシィ オブ マイン アバハウス(アバハウス 有楽町マルイ店)、シューズ4万8000円/ザ ハーヴィー(エムレーベル)

 

 

シャツ編

Natural type にはオープンカラーシャツ

骨っぽさを隠すゆとりのあるサイズがマスト

ゆったりとしたボックスシルエットのオープンカラーシャツなら骨ばった印象を隠してくれる。ドロップショルダーなので広めの肩の骨感も目立たせない。素材は粗めのリネンやコットンを得意とする。

シャツ1万8500円/タケオキクチ(同)

 

Wave type にはチェックシャツ

コンパクトな形と定番柄を選んで品よく魅せる

下半身に重心がある「ウェーブ」タイプなら、柄シャツをはおって目線を上にもっていきたい。柄が大きいと大味に見えるので、これぐらいの細かいチェックなら品の良さも加わる。コンパクトな形も重視。

シャツ1万3000円/サンディニスタ(トゥー・ステップ)

 

Straight type にはストライプシャツ

やや太めのストライプで縦ラインを強調

くっきりとしたストライプ柄は視覚効果で、肉感的な体のラインをすっきりと見せてくれる。ストライプは「ストレート」タイプの特徴である男らしさをアピールできる太め幅を選ぶのがおすすめ。

シャツ9500円/アーバンリサーチ ロッソ(同・ミント神戸店)

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