世界中を熱狂の渦に巻き込んだFIFAワールドカップロシア。あれから4ヶ月、森保一新監督を迎えて新体制をスタートさせたサムライブルーことサッカー日本代表。サッカー選手といえば、常に話題に登るのが激しいプレーをしても崩れない選手の髪型だ。そこで、本誌で活躍中のヘアメイクに読者が実践できそうな髪型を日本代表選手からピックアップしてもらい、セットが崩れないテクニックを伝授してもらった。ぜひ、次にトライするヘアスタイルの参考にして欲しい。
【森保JAPANのキーマン・南野拓実風】運動しても崩れないヘアスタイルの作り方を教わる!
都内サロンに勤務後、フリーランスとして活動開始。本誌でも活躍中の人気ヘアメイク。趣味はカラオケで90年代の曲を歌うこと
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現在、ポルトガル1部のポルティモネンセに所属し、サッカーの最高峰である欧州リーグの強豪クラブからも熱視線を浴びる未来の日本のエース・中島翔哉選手。才能豊かで、創造性とスピードにあふれるそのプレーは、移籍金52億円での獲得を試みる強豪クラブが出現するほど。
本企画の趣旨であるヘアスタイルに話を移そう。まるで素髪のような、ナチュラルを超えたプレーンな風合いのマッシュヘアが彼のトレードマークだ。自然な毛流れとコンパクトかつ綺麗なひし形フォルムを作ることが、このヘアスタイルのポイントだ。
プロセス1/ストレートアイロンで毛先のカール感を作る
ウェットな状態からドライヤーで全体をドライ。さらにストレートアイロンで毛先に軽いカール感をプラスする。まっすぐというよりも毛先に微細なカール感がある方がプレーンさが強調される。
プロセス2/ストレートアイロンでトップの根元を立ち上げる
ひし形フォルムの生命線、トップの高さを出すため、ストレートアイロンでトップの根元を立ち上げる。ダッカールで髪をブロッキングしながら行うと、根元からはさみやすいのでおすすめだ。
プロセス3/ライトハードワックスを髪全体にしっかりともみ込む
全体にワックスを根元からしっかりともみ込む。プレーンな質感が魅力のヘアではあるが、ワックスはライトハードタイプのものを使用すると、スタイルをより長い時間キープすることができる。
プロセス4/毛先をつまみ束感を整える
中間から毛先の毛束を、ところどころつまんでひとひねり。自然な毛束を作り、ほんの少しだけ空気を含んだような質感に仕上げることで、軽い質感に仕上げることができるs。
プロセス5/コームの柄を使って毛流れを整えたら完成
仕上げはコームの柄を使って毛先の流れを整える。ポイントは前髪はほんの少し隙間を開けてあげること。マッシュショート特有の重さが解消されて、抜け感のある仕上がりが実現する。
【オススメのスタイリング剤】
ギャツビー ムービングラバー
マルチフォルム
毛束も毛流れもバランスよく作ることができるマルチなワックス。何度でもリタッチができることもこのワックスの魅力だ。どんな長さの髪型にも万能かつフレキシブルに使える日常生活の強い味方。
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