ひとくちに「お洒落」といってもその要素は洋服だけというわけではない。旬の服と計算されたスタイリング、そして自身のキャラクターにそぐうヘアスタイル。これらがいいバランスで組み合わさることで洒脱な雰囲気を生み出すことができるのだ。そして、髪型のプロである美容師はそんな掟を当たり前のように熟知する。MJ世代の人気美容師たちからリアルなヘア&ファッションを学んでいこう。
カリスマ美容師に学ぶ2019冬のファッションとトレンドヘア【三科光平さん】
ゆるめの波打ちスパイラルパーマをジェルで仕上げることで大人の艶やかさを表現したセンターパートスタイル。一度、ジェルをオールバックにするようにムラなくつけたあと、分けたいポイントで降ろすのがコツだ。
ミリタリージャケット/古着、カットソー/J.Sホームステッド、パンツ/ネイバーフッド、シューズ/プラス、ネックレス/モト
愛用 スタイリング剤
ロレッタ ハードゼリー
前下がりのショートスタイルをベースに前髪をセンターで上げ分けたモダンなヘア。ドライ時にしっかりとフロントを立ち上げることで自然な風合いを生み出している。ストレートな質感が都会的なムードを実現している。
ミリタリーブルゾン/マルセロバーロン、ハイネックスウェット/古着、パンツ/スタビライザージーンズ、スニーカー/コンバース
愛用 スタイリング剤
モイ クリーム グローリーゼア
ほど良いウェット感と前髪の立ち上がりがポイントの大人仕様のセンターパート。前髪の根元は立ち上げてリバース方向に流すことですっきりとした印象を確保した。上品なコートファッションとの相性も抜群にいい。
コート/レストラン、カーディガン、カットソー/ともにN.ハリウッド、パンツ/アクネ ストゥディオズ、スニーカー/プーマ×ハン コペンハーゲン
愛用 スタイリング剤
アプリーゼ ナチュラルオーガ スタイリングクリーム No.3
サイド&バックを刈り上げた前下がりボブをベースに、パーマで毛先の動きをプラス。タオルドライ時にファイバーグリースを揉み込んでからドライヤーで形を作ることでパーマの質感とほどよいツヤ感を与えている。
チェックコート/ザラ、デニムジャケット、Tシャツ/ともに古着、パンツ/N.ハリウッド、スニーカー/コンバース
愛用 スタイリング剤
モデニカ グリース4