2018.12.04 Tue UPDATE FASHION

覚えておきたい、日本が世界に誇る4大【ダウン】がコレ

もちろんデザインやシルエットも重要だが、ダウンでは品質や機能も重視したいという人も多いはず。そこで日本産の注目ブランドから好相性な表面素材、さらには自宅での洗濯方法まで、ダウンに関する基礎知識を紹介する。購入する際の参考にしてほしい。

覚えておきたい「日本産」6大ダウン

ダウンはヨーロッパ産が上質なイメージだが、日本産も侮るなかれ。6大ダウンの魅力に迫る。

【滋賀】
ナンガ/Nanga

高品質ダウンを生むハイレベルな作り
[写真左]1941年に滋賀県米原市で創業。シェラフからアパレルまで、アイテムのバリエも豊富。ナンガ最大の強みは国内洗浄による上質な羽毛と熟練職人による縫製技術の高さ。そんな見えない部分へのこだわりが、ハイクオリティなアイテムを生み出している。4万9500円/ナンガ(同)

【岩手】
水沢ダウン/Mizusawa Down

抜群のデザイン性と保温性は唯一無二!
[写真右]2010年バンクーバー五輪の日本選手団に提供するためにデサントが開発。国内でも希少なダウンウエアの一貫生産体制を持つ、デサントアパレル水沢工場で製作。ハイスペックな保温性と防水性がなによりの魅力だ。8万8000円/デサント オルテライン(デサント ブラン 代官山)


 

【三重】
河田フェザー/Kawada Feather

ダウンの品質は国内最高峰!
[写真左]1891年に創業した国内唯一の羽毛専業メーカー。羽毛精製に快適な環境に工場を構え、長年培った経験や知識、技術などを駆使し世界トップレベルのダウンを発信している。3万3000円/ビーミング バイ ビームス(ビーミング ライフストア バイビームス コクーンシティ店)

【東京】
ザンター/Zanter

日本の南極観測隊に供給してきた実力派
[写真右]1951年に登山用ダウンウエアやシェラフを日本で初めて開発したのが始まり。ザンターで使用している羽毛は、生後90日以上のダックから採取したもの。ダウンボールが大きいので型崩れがしにくく、さらには暖かい空気をたくさん取り込むことができる。7万3000円/ザンター(同)


<その他の注目ダウンの知識>

 

コスパ度No.1の「西川ダウン」
[写真左]1高級寝具メーカーの東京西川とナノ・ユニバースによるブランド。独自のフレッシュアップ加工を施し、しっかり膨らんだ保温性の高いダウンを採用している。3万6800円/西川ダウン(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)

「ポーランド」は最高級ダウンの産地
[写真右]生産国の中でもポーランドは最高級ダウンの産地として知られている。寒暖差の激しい農場で育てられているため、ダウンボールが大きくて保温性も抜群だ。12万5000円/タトラス アールライン(タトラス ジャパン)

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