「ステイホーム」している間に、実は“クールビズ”の期間となってる。夏も近づき、気温はグングン上昇中。とここでひとつ悩ましいことが…。在宅勤務により、光熱費の高騰を懸念してクーラーの使用を躊躇する方も多いハズ。

その中でぜひご紹介したいのが「在宅クールビズ」。今回は冷感技術を研究する＜マンダム＞が自宅で簡単にできる在宅クールハック術を伝授してくれた。

■在宅クールビズ、トレンドの予感！光熱費に関する在宅ワーカーの悲痛の叫び～

GMOインターネットグループが3月16日に公開した従業員調査によると、24%が「光熱費等を会社負担にしてほしい」という要望を上げていることがわかった。すでにメルカリ等は在宅勤務手当を支給することを発表しているが、多くの生活者の方は夏を目前として、光熱費の心配をしていることが予想される。

GMOインターネットグループ
「長期化する在宅勤務における課題について」（自由回答 n=353）
https://www.gmo.jp/news/article/6713/

■覚えておきたい「在宅クールハック術」３選

●冷たく濡らしたタオルで首を冷やすべし
・首回りには、太い血管が体表付近にあるため、脳をはじめとして全身に冷えた血液がめぐり、体全体を効率的に冷やすことができる
・わきの下や足の付け根なども有効
・またマンダムの研究では首は冷感に敏感であることがわかっており、特に冷たさを感じやすい

●フェイシャルペーパーは冷蔵庫で冷やすべし
・フェイシャルペーパーなどは、冷蔵庫に入れておくと、使うときにより冷たく感じられる
・熱交換のメカニズムにより、熱が温度の高いものから低いものへと移動するので、しっかり冷やすことによって、肌の熱を奪ってくれるようになる

●メントールで清涼感を実感すべし
・浴槽にミントオイルを入れると、メントールが清涼感を感じさせて、お風呂を上がった後も快適に過ごせる
・ヒトには清涼感を感じるセンサーである「TRPM8」が あり、メントールには「TRPM8」を活性化させる効果がある
・「清涼成分」のメントールなどを活用することで、清涼感をうまくコントロールすることが可能