ファッションと同様に、結局は自分に似合う空間ならリラックスできるもの。とはいえ趣味が先行するばかりでは快適さを確保することは難しい。そんな「自分らしさ」と「居心地」を両得できる、部屋作りをお届けしよう。
Technique 04
ライトを2灯セットして
洗練された雰囲気に
通常はシーリングソケットがひとつだから照明も1灯だが、シーリングレールを足すことで2灯使いが可能になる。ここで注意したいのはそのサイズ感。小さなシェードを選ぶと照明の数が増えても収まりが良く空間にマッチしやすい。段違いにした高さにも注目を。
照明各4万1000円/ライトイヤーズ(リンインクープ)、ライティングレール4362円/朝日電器(同・お客様窓口)
Technique 05
グリーンを取り入れて
空間のアクセントに
小さいサイズでも、植物がひとつあるだけで部屋の印象は変わる。彩りというアクセントが簡単に加えられ部屋をこなれた印象に見せ、リラックスした雰囲気も演出してくれる。この手のサイズ感を選べば、カーテンレールの上のようなわずかな場所にもピッタリだ。
Technique 06
ベッド下の空間を収納スペースに
いくらおしゃれなものを取り入れても雑然としていれば元も子もない。それを解決してくれるのがベッド下でのボックス使い。こまごましたものが片付けられて、何より普段は目隠しとなってスッキリと見える。居心地の良い空間作りのフィニッシュとして有用だ。
ボックス各462円(編集部調べ)/イケア(同・ジャパン カスタマーサポートセンター)
次回は、収納の達人たちのお部屋から、ワザとセンスを学びます!
Photo:TAKESHI KIMURA/Styling:KATSUYA KUBOKAWA/Text:SHOTA ITO