いまやグリーンはインテリアの一部。おしゃれに飾るのはもちろん、成長していく姿を楽しむなど、ライフスタイルに取り入れている人が多い。ここではそんな、飾り方や育て方の基本をご紹介。

Photo : TAKESHI KIMURA／Text : SHOTA ITO／Cooperation : SOLSO HOME FUTAKO,NAOYA KANAI

1. 部屋のエリア別に選ぶグリーン図鑑

植物は好き勝手に取り入れるのではなく、それぞれに合った生育環境に置くことが重要。日当たりや風通しといった基本を抑えよう。

Living
リビング

風通しがよく、直射日光を避けた窓辺に
植物は日当たりと風通しを好むものが多く、リビングは比較的育てやすい場所にあたる。葉が焼けないように、直射日光を避けた窓辺や少し離れた場所に置くのがオススメ。右.ダバリア トリコマノイデス2400円、プランター4500円、左. アラエオココス5300円、プランター9000円。

Entrance
玄関

日照が確保できない玄関では耐陰性の高い植物を
玄関は日当たりの確保が難しく、風通しも限られているため、耐陰性があるなど強健種を選ぶこと。時々は明るい室内へ移動したり、風に当ててあげることが必要だ。右. シルトミウム ファルカタム1500円、プランター1200円、左. チランジア メラノクラテル800円。

Verandah
ベランダ

日差しに比較的強い植物なら外に出してもOK！
日差しに強い品種なら、ベランダで育てることも可能。ただ真夏は日当たりが強すぎるため、半日陰で育てるのがオススメだ。土が乾いたら水やりはたっぷりと。右.グレープフルーツミント300円、プランター500円、左.ユーホルビアブラックバード700円、プランター1500円。

Kitchen
キッチン

明るめの日陰で育てられる植物が最適
日向に限らず、室内の明るい場所でも育てられる植物を選べば、半日陰のようなキッチンスペースにも投入することができる。日差しの確保に気を配らずに済むため、管理もしやすい。右. ペペロミア真亜子700円、プランター1800円、左.エバーフレッシュ1200円、プランター1200円。

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