旬を意識してアウターを選ぶことは大事。けど、本物を知る大人なら流行り廃りとは無縁な完成された名作を1着は持っておきたいもの。ここで紹介するのは、時代を経ても変わらない魅力を放つマスターピース。年齢を重ねても最高の相棒であり続けるはずだ!
ライダースの印象が強い〈バンソン〉だが、ベースボールジャケットも人気だ。このコラボ作は細身に改良しており、リブの柄もアレンジ。表地にはディアスキン風に加工した牛革を起用。15万8000円(エストネーション)
1962年にリリースされたライダース「ドミネーター」。1970年代にシド・ヴィシャスが愛用していたことから“シドジャン”とも呼ばれる。生地には頑強なホースハイドを使用。17万3000円(ルイスレザーズ・ジャパン)
シグネチャーモデルとして君臨するスタンドカラー型の「カンサン」。英国の職人により仕立てられ、その品質は折り紙付きだ。フィット感は細身で、表地はタフなカウハイド製。13万5000円(ヴァルカナイズ・ロンドン)
Photo :YUICHI SUGITA[POLYVALENT] 、TAKAHIRO HAYAKAWA/Styling : TAKUYA RAITA/Text : SATOSHI YAMASAKI[04]