2019.01.29 Tue UPDATE FASHION

スタイルある男はディテールにこだわる私服着まわしを実践【エディフィス 高津戸真吾さん】

着用アイテムが多い冬場は組み合わせのテクニックが問われるため、着まわしの重要性が実はかなり高い。マンネリ化が心配なら、まずは本誌おなじみのファッショニスタのコーデ術を参考にしてみよう。4つのヘヴィロテアイテムを軸にした着まわしはヒント満載だ。

ヘヴィロテアイテムを使った、大人の私服着まわしテクニック

スタイルあるファッショニスタの私服着まわし【ビームス 佐藤嘉紀さん】

スマートさの中にヌケ感を巧妙に融合

エディフィス/エディフィス ラ ブークル プレス
高津戸 真吾さん(29歳)

人気セレクトショップのプレスを務める高津戸さんのスタンダードは、スマートなカジュアルコーデ。ただし、着こなしのどこかにヌケ感を出して堅苦しく見えないように心掛けているそう。ヘヴィロテアイテムは、ディテールをセンス良く効かせたものが多数。


高津戸真吾さんのヘヴィロテ冬服

A
エディフィス ラ ブークルのボンバーJKT

「ボンバーJKTは昔から大好きなアイテム。この一着は旬なオーバーシルエットに引かれて今季購入しました。ゴートスウェードで風合いが上品なところも◎」

B
エディフィス ラ ブークルのジップアップニット

「ケーブルニットに飽きてきたので、最近は新鮮な気分で着られるコマンドニットを愛用中。この一着はジップの開閉でニュアンスを出せるから使えます」

C
エディフィス ラ ブークルのスキッパーシャツ

「流行のハウンドトゥース柄と、大胆なスキッパーに惚れて手に入れたロング丈シャツ。一枚でも着られるし、インナーにもなるからフルシーズン活躍します」

D
エディフィス ラ ブークルのレザーパンツ

「コーデを上品な印象に持っていけるアイテム。ずっとキレイな状態をキープしたいので、慎重に着用しています(笑)。デニムライクな5ポケット仕様も魅力」


DAY1(C)
モノトーンに潜むリラクシングなムード


「ガウンコートやスキッパーシャツといったゆるいアイテムで、くだけたムードを注入。生真面目でカッチリ決まりがちなモノトーンスタイルに、遊びを取り入れてみました」
コート、ニット/ともにエディフィス ラ ブークル、パンツ/アーネスト ダブル バーカー、スニーカー/アディダス オリジナルス×エディフィス、手に持った帽子/ヒコサカ×アーテクルール


DAY2(B+D)
素材使いの妙で黒スタイルをアカ抜けさせる


「ブラックコーデは単調に映りがちなので、素材感で変化を。ニット&レザーの組み合わせで、シンプルな中に起伏を付けています」
カットソー/エディフィス ラ ブークル


DAY3(A)
防寒コーデを纏いテラスでまったり


「寒い日はボンバーJKTとタートルニットで防寒。トップスがボリューミィな分、パンツはスラックスを選びバランスをすっきりと」
ニット/アスク、パンツ/エディフィス ラ ブークル、シューズ/ハルタ×エディフィス


DAY4(B)
美艶ダウンの投入でスタイルに立体感を


「ワントーンコーデを立体的に見せるため、微光沢ダウンを選びました。ニットに付属するジップがネックレス代わりですね(笑)」
ジャケット、パンツ/ともにエディフィス ラ ブークル、タートルネックカットソー/エディフィス


DAY5(A+C+D)
ウエアの丈感に差を出した抑揚ある佇まい


「長丈×短丈のコンビは緩急が出せるので、個人的に好きなんです。トップスの主張を活かすべく、ボトムス&足元は黒でシャープに」
カットソー/エディフィス ラ ブークル、シューズ/ヒロシ ツボウチ×エディフィス、サングラス/ブラン

« 一覧