夏でも快適な、理想の“襟付き”

このコーナーを欠かさず読んでいただいている方はすでにご存知かと思いますが、弊社ではこの夏に突如、全社員に“襟付き”の着用が義務付けられたのであります。これまでは特にそうしたドレスコードなど無かったこともあり、夏になるともっぱらTシャツを着用してきたわけで…。この殺人的に暑い亜熱帯ニッポンの夏にわざわざ暑苦しい襟付きを着る、という概念＆ワードローブを持ち合わせていなかった私には、新たな夏トップスの調達が急務となりました。

アイテム探しの条件は、襟付きだけどカッチリし過ぎないユルさがあって、かつなるべく涼しく着られるもの。そんな条件で探し回った挙句、ようやく見つけたのがこの〈コモリ〉のオープンカラーシャツ。襟付きとしてぎりぎりセーフ（？）と思われるオープンカラー仕様に、かなりゆったり設定された幅広の身頃で、今どきムードのユルさは十分！ おまけに、生地には細番手の糸を高密度に織り上げたタイプライタークロスを使用していて、これが薄手ながらもふんわりとしていて、とっても軽快なんです。実際に着てみると…これがイイ！ シャツを着用している暑苦しさはほとんど感じません。これなら猛暑の中でも乗り切れそう。

どうやら、シルエットがゆったりしている洋服というのは、身体と生地のあいだに空気の層ができて風が通りやすく、着た時に涼しく感じられるということのようです。うーん、どうりで着心地快適！ なんてったって、熱がコモリませんからね☆