Logical Fashion

2016.08.29 Mon UPDATE

「どカジュアル」なアイテムの攻略法は?

今週購入したのはこちらの商品。

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「Dessin de mode/デッサンドモード」というブランド。
まだあまり市場では見かけない・・・というか全国探しても検索をかけてもほとんどHITしないマイナーブランド。しかしながらそのセンスと実力は折り紙付きで、パリコレでおなじみの「某ビッグメゾンデザインチーム」に所属していた日本人が立ち上げたブランド。
レデイースでは幾つか取り扱い店舗がある様ですが、メンズはほぼ皆無です。(というかユニセックスなのですが。)

Gジャンやデニムパンツなどオーセンティックなアイテムを扱っているのですが・・・このブランドの面白いところはシルエット。清々しいくらいにビッグサイズにしています。
このGジャンも一見リーバイスのサードGジャンですが・・・着丈もショルダーも腕回りも普通のGジャンより3回りくらいデカい。カジュアルなGジャンをビッグサイズで「ロングコート風」に仕上げています。

この連載でも何度か説明していますが、メンズファッションにおいてオシャレに組み合わせる肝は「ドレスとカジュアルのバランス」(詳しくは”KnowerMag”で検索してみてください)。
そしてドレスとカジュアルは・・・

1.デザイン
2.シルエット
3.カラー(素材)

以上3つの要素で決まるものです。
ではこのGジャンのドレス度(カジュアル度)はどのくらいか?と言うと・・・
デザインはGジャンですから「カジュアル」
シルエットはビッグシルエットですから「カジュアル」
カラー(素材)はインディゴデニムですから「カジュアル」・・・と
100%どこからどう見ても清々しいほどにカジュアルなアイテムなわけです。

ここまでカジュアルな要素満載だとなかなか格好良く着こなすのが難しいもの。
おそらくこのGジャンを店頭でサッと羽織って「かっこいい!!」と思える人はなかなかいないでしょう。・・・しかしそれだけに上手に合わせられた時には他人と差がつくものです。

私はこのGジャンにスラックスやニットやストールなどを合わせて、ドレスライクに整えて着る予定。カバンなどもリュックではなく質の良い光沢のあるレザーバッグなどを使って、このどカジュアルな雰囲気を「打ち消す」ように合わせます。
そうすることで古着のような野暮ったい雰囲気でも「ドレスとカジュアルのバランス」が取れるわけです。

もちろんこういった着こなしなら「古着のGジャン」でも良いのですが、ここまで着丈が長いものはあまり古着でも見つからないもの。わずかなシルエットの差が面白い表情を生みます。玄人好みなカジュアルアイテム「デッサンドモード」、是非見かけたらチェックしてみてください。

 

 


図2

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