襟や胸のアンブレラヨーク部分にフラワースタッズを配したデニムシャツ。花を模した形状で並ぶスタッズ群にカラフルなラインストーンが添えられて、男らしくて華やかで何ともキャッチーです。
このデニムシャツを見て思い出したのが「枯れ木に花を咲かせましょう!」でおなじみの『花咲か爺さん』。「犬が裏の畑で「ここ掘れ、ワンワン」→お爺さんが掘ると大判小判がザックザク→その犬を隣のお爺さんが借りてムリヤリに自分のところの畑で鳴かせる→そこを掘るとたくさんのガラクタが出てくる→怒った隣のお爺さんは犬を殺す→お爺さんは犬を埋めてあげて、その上に木を植える→木は一晩で大木になり、その木でお爺さんは臼(うす)を作ってお餅をつく→お餅をつくたびに大判小判がザックザク→隣のお爺さんが臼を借りてお餅をつく→お餅をつくたびにガラクタが出てくる→怒った隣のお爺さんは臼を焼いてしまう→お爺さんは焼かれて灰になった臼を持ち帰り、冬の枯れた木に撒く→桜や梅の花が一面に咲く→そこをちょうど通りかかった殿様から喜ばれて、たくさんの褒美をもらう→隣のお爺さんが自分も褒美をもらおうと、殿様の行列を待って、残っていた灰を枯れ木に撒く→枯れ木に花は咲かず、撒いた灰が殿様の目に入る→殿様は怒り、隣のお爺さんは牢屋につながれる→めでたし、めでたし」というお話です。
かなり長い要約になってしまいましたが、大人になって改めて読み返してみると、隣のお爺さんの懲りなさっぷりが衝撃的です(笑)。この昔話を思いきって超約してみると「愛情をかけて大切にすると、いつしかたくさんの花が咲く」ということになるような気がします。持ち物、飼っている動物、周囲にいてくれる人。すべてを大切にして、いつしか自分の人生にも花を咲かせたいです。その手はじめに、このデニムシャツを大切にするところからやってみます。
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