2018.11.26 Mon UPDATE FASHION

ビジネススタイルの定番を一気今っぽくできるシャツ&ネクタイ アップデート術

仕事にも影響するからか、BIZスタイルは定番を貫く人が意外と多い。もちろんそれも間違いではないが、トレンドの色や柄などにアップデートするだけで印象はガラリと変わる。基本となるアイテムは変わらず、実は取り入れやすいのでぜひ実践してほしい。

普段のビジネススタイルが1点替えるだけで一変!定番から流行へアップデート術

いつものセットアップがちょっとしたことを変えるだけでアップデート

BIZスタイルの「定番BASIC→流行TREND」アップデート術【シャツ編】

<サックスブルーの無地シャツの場合>
【BASICパターン】

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【TREND】 ブルークレリックシャツ

正統派コーデに洗練を生むクレリックシャツ

無地シャツに比べ、スタイリッシュかつ都会的な印象を与えるクレリックシャツ。中でも定番の白地で切り替えた襟には、顔をパッと明るく見せる効果もある。ブルー系コーデに取り入れ、よりクレリックシャツの魅力を生かしたい。

[TREND]シャツ1万5000円/ブリッラ ペル イル グスト、タイ1万5000円/ブリューアー(ともにビームス ハウス 丸の内)、ジャケット2万4000円/ライフスタイル テーラー(アーバンリサーチ ドアーズ ららぽーと豊洲店)、チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)

 

[写真右]クレリックシャツならではの襟と袖口の白地が、ロンドンストライプのインパクトを絶妙に中和している。スーツからジャケパンにまで対応可。3800円/スーツセレクト(同・恵比寿)

[写真左]クレリックシャツではあまり見られない千鳥格子柄が特徴。遠目からは無地にも見えるのでスタイリングしやすい。5900円/クラウデッドクローゼット(同・越谷レイクタウン店)


<セミワイドカラーシャツの場合>
【BASICパターン】

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【TREND】 ラウンドカラーシャツ

スマートかつ品良く決まる小ぶりが狙い目

エレガントな雰囲気を醸すラウンドカラーは、クラシックな襟型のひとつ。大ぶりだと野暮ったく見えるので、すっきりとした襟元に仕上がる小ぶりがおすすめ。白やサックスブルーの無地を選び、ラウンドカラーを引き立てたい。

[TREND]シャツ1万4000円/タケオキクチ(同)、スーツ8万円/ブラックレーベル・クレストブリッジ(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)、タイ6000円/ライフスタイルテーラー(アーバンリサーチ ドアーズ ららぽーと豊洲)、チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)

 

[写真右]セミワイド気味に開いた小ぶりのラウンドカラー。タイドアップはもちろん、アンタイドでもサマになる。5800円/ブレザーズバンクドットコム(ザ・スーツカンパニー 銀座本店)

[写真左]さりげなく主張する織り柄が、上品さを保ちつつもさり気ないアクセントになっている。1万5000円/ブラックレーベル・クレストブリッジ(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)


<無地のネイビーネクタイの場合>
【BASICパターン】

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【TREND】 小紋柄のタイ

上品なポイントになる主張控えめな小紋柄

タイの基本柄である小紋柄は控えめな配色が多く、無地のタイ感覚でスタイリング可能。それでいて無地にはないエレガントさが手に入るのも魅力だ。ネイビーやグレー、ブラウンなどの定番色がベースだとより取り入れやすい。

[TREND]タイ1万2000円/マッキントッシュ フィロソフィー(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)、スーツ8万5000円/エディフィス(同・丸の内)、シャツ2万3000円/ギ ローバー(シップス渋谷店)、チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)

 

[写真右]トレンドカラーのブラウン×パープルを組み合わせた小紋タイ。小紋をホワイトカラーで縁取っているので、装いにちょっとした軽快さも加味できる。3900円/オリヒカ(同・池袋東口店)

[写真左]グレーのベース地とネイビー小紋のコンビネーションが、エレガントで落ち着いたVゾーンを構築。6000円/ライフスタイルテーラー(アーバンリサーチ ドアーズ ららぽーと豊洲店)


<グレーのネクタイの場合>
【BASICパターン】

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【TREND】 オリーブカラーのタイ

Vゾーンをシックに彩るオリーブタイ

トレンドのオリーブカラーを気軽に取り入れるならタイがオススメ。それほど主張は強くないものの、グレーとは一線を画す洒脱なVゾーンが手に入る。また、今季はストライプ柄から無地まで、ラインナップが豊富なのもうれしい。

[TREND]タイ1万5700円/ステファノ ビジ(シップス渋谷店)、スーツ8万9000円/タケオキクチ(同)、シャツ1万5000円/ブラックレーベル・クレストブリッジ(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)、チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)

 

[写真右]オリーブカラーの魅力を存分に味わうなら、あえて無地をセレクトするのも手。マットな風合いゆえ、ツイードなどの紡毛生地ともマッチする。4900円/オリヒカ(同・池袋東口店)

[写真左]コントラストあるライトグレーと組み合わせることで、シックなオリーブカラーがより引き立つ。1万2000円/マッキントッシュ フィロソフィー(SANYOSHOKAI カスタマーサポート)


<シルク製ネクタイの場合>
【BASICパターン】

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【TREND】 起毛素材のタイ

起毛素材のタイで上級者な着こなしへ

温もりある独特な風合いながら、ウールなどの起毛素材を用いたタイは意外と初心者でも取り入れやすい。ただ、表面がスムースな素材のスーツなどとの合わせだと、野暮ったく見えることも。なので、同じく起毛素材とスタイリングするのがベスト。

[TREND]タイ1万5700円/ステファノ ビジ(シップス渋谷店)、ジャケット2万8000円、ベスト1万2000円/ともにクラウデッドクローゼット(同・越谷レイクタウン店)、シャツ5800円/ブレザーズバンクドットコム(ザ・スーツカンパニー銀座本店)、チーフ4000円/フェアファクス(同・コレクティブ)

 

[写真右]スーツやジャケットに用いられる、カノニコ社の起毛生地を使った贅沢な1本。他とは一線を画す高級感をVゾーンにもたらしてくれる。4900円/ザ・スーツカンパニー(同・銀座本店)

[写真左]ウール100%の起毛素材と温かみのあるボルドーが好相性。秋冬らしい落ち着いたトーンなので、どこか大人の余裕も感じさせる。1万5700円/ステファノビジ(シップス 渋谷店)

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