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2016.10.04 Tue UPDATE CULTURE REGULAR

出汁をでじると読む人生
第四十八回【月を目指す人生】

出汁をでじると読む人生<br>第四十八回【月を目指す人生】

さて、この連載でもすっかり定期カテゴリーになったニッチプラモのコーナー。
今回は月のプラモデル、アリイの「月球儀」。
人類初の月面着陸で盛り上がった1970年前後にその勢いで発売。
中身は半分に割れた月とスタンドが入っていて、それらを組み立てる超シンプルなプラモデルである。
だがそのクオリティは高く月面の各地名(海や山脈)やアポロ着陸地点を示すシールが37箇所も入っており、月球の凹凸は実際の月面を模している。
特筆すべきはこの箱の厚み。
14センチもある。
少年ジャンプ約4冊の厚みである。
それもそのはず、組み立て前の半球とはいえ、直径20センチの月が入っている訳で、おのずと分厚くなるのだ。
本当に置き場に困るのだが、学習教材模型に相応しい重厚感ではある。

さてそんなアリイの「月球儀」の箱で、ひとつ気になる点がある。

 

 

それはこちら。

 

02
《GLOBU》ではなく《GLOBE》が正しい。
痛恨のスペルミス。
しかもトップタイトル。
それも含めてニッチプラモの醍醐味だ。

《ニッチプラモとは》
カテゴリー分けすら難しいニッチ(隙間市場)な需要を持つプラモデル。

 

PROFILE
エンドケイプ
作詞家・クリエイター・バナナーティスト
Twitter https://twitter.com/endcape
Blog http://lineblog.me/endcape/
室外機マニア http://sonzai.net/

 

 

図2

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