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2015.04.10 Fri UPDATE CULTURE REGULAR

第1回【引き出しをハードボイルドにする人生】

第1回【引き出しをハードボイルドにする人生】

-お約束ハードボイルドアイテム10選ー

ハードボイルド(英語:hardboiled)は、感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的肉体的に強靭、妥協しないなどの人間の 性格を表す言葉である。(ウィキペディア)

と、記載されているがそんな事はどうでも良くて、
今回は僕なりのステレオタイプなハードボイルドを机の引き出しの中に詰めてみた。

お約束ハードボイルドアイテム10選-

①リボルバー拳銃(S&W):ハードボイルドといえばこれ。いつ来客と揉めることになっても身の安全を確保できる。
②パスポート:いつでも高跳び出来るようにパスポートは常に用意(出来れば数ヵ国ぶん)。
③無線機:どんなに発達した通信社会でも最後に頼れるのは無線だ。
④ノート:ルーズリーフのノート。ルーズリーフがハードボイルドの基本。
⑤異国の紙幣:ハードボイルド感を出すにはやはり異国の紙幣。それをマネークリップで挟むまでが基本。
⑥異国の地図:国内の地図ではなく海外の地図。日本語版ではなく、読めなくても現地の地図で。
⑦サイコロ:ハードボイルド的に呼ぶのならダイス。大豆ではない。
⑧なにかの鍵:漫画でよく見るシンプルな凹凸の鍵ならなお良し。
⑨モノクロ写真:今回は一昔前のエッフェル塔の写真を用意。この写真を手にとりパリの思い出を懐かしむ。行ったことはないが。
⑩コンパス:いつでも東西南北を把握する生き方、これぞハードボイルド。

img-culture-pic02-01

これらを引き出しに入れて、深夜にウイスキー片手にニヤニヤする人生も悪くない。
今後はここにピーナッツの殻とジッポライターを入れて完成度を高めていく予定である。

僕は別に我が人生をハードボイルド路線にしたい訳ではない。
ただ引き出しをハードボイルドにしたいだけだ。
まぁ、根本的にハードボイルドの定義を誤解している気はするがそんな些細な感情に流されないのもまたハードボイルドである。

と、いう訳でこれからここで連載が始まる。

よろしく頼む。

(卵はハードボイルドよりソフトボイルドがスキ)

PROFILE
エンドケイプ
作詞家・クリエイター・バナナーティスト
Twitter https://twitter.com/endcape
Blog http://ameblo.jp/endcape01/
室外機マニア http://sonzai.net/

 

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