服装だけでなく、バッグもシーズンに合わせてアップデートするのが今ドキな大人。本特集では最新トレンドの9つのキーワードごとに、今季の最新バッグをピックアップ。秋コーデに似合う自身のスタイルにハマる逸品を見つけよう。

KEYWORD９
「キャンバストート」が鉄板！

力みないムードを呼ぶヌケ感たっぷりな風貌

素朴でリラックスしたデザインを真骨頂とするキャンバストートは、エコバッグブームを追い風に近年は男たちの定番バッグとして市民権を獲得。この秋も相変わらず安定した支持を得ている。クラシカルな素材ゆえにアッと驚くような最先鋭機能はないが、くだけた顔付きでコーディネイトをほど良く脱力させることが可能だ。プライス的にも手を伸ばしすいものが多いので、複数買いを視野に入れても良いだろう。

【右から】

Gorilla TACOS

手持ちトート＆ショルダー、どちらでもイケる気の利いた仕立て。内側に2つのオープンポケットが付くのもポイントで、小物の仕分けがラクに行なえる。［W40.5×H39.5cm］4800円／ゴリラタコス（HANX PR）

BAMBOO SHOOTS

コットン100％のキャンバス地は、無漂白のナチュラルな風合い。’80年代調のオールドスクールなフォントの文字プリントをオンしており、主張度も充分。［W35.5×H36×D10］1800円／バンブーシュート（同）

Marc Gonzales

手書きっぽいタッチで描かれた“LOVE”のアートワークがグッドアクセント。柔らかな素材感とも相まって、スタイリングにゆるい雰囲気を与える。［W47×H40×D14cm］4500円／マーク ゴンザレス（オージー）

STUSSY

フルーツのグラフィックが入っていて、まるでグローサリーストアのショッパーのよう。背面の上部にはブランドロゴが控えめに入る。［W47×H40×D14cm］4800円／ステューシー（同・ジャパン）

CITERA®

取扱注意の表示をプリントしたセンスあふれる見映え。がっしりした11号キャンバスを使っており、モノを入れていないときでも形を保てる。［W40×H39×D11cm］ 5000円／シテラ（ヤマト インターナショナル）

Photo: YUICHI SUGITA[POLYVALENT]／Styling: TAKUYA RAITA／Text:SATOSHI YAMAZAKI[04]

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