2018.01.25 Thu UPDATE CULTURE

GENERATIONS 白濱亜嵐、数原龍友、関口メンディーにインタビュー!

GENERATIONSがキャリア史上初となるベストアルバムをリリース! 今回は5周年を迎えたばかりのGENERATIONSからリーダーの白濱亜嵐、ボーカルの数原龍友、パフォーマーの関口メンディーにインタビューを敢行。

-GENERATIONS、5周年おめでとうございます! この5年、簡単には総括できないとは思いますが、実感としてはいかがでしょう?

白濱亜嵐「あっという間でしたね。自分たちでも記憶の底の方に眠っていたような出来事や感情が、このベストアルバムのラインナップを見ていると思い出して来たりもします」

-特にターニングポイントになったと感じる楽曲があれば教えてください。

関口メンディー「『AGEHA』です。グループとして一つの壁にぶつかっていたタイミングでいただいた曲だったので、踊っていても当時のことを思い出すたびに気合いが入りますし、そういう曲が、より多くの方にGENERATIONSを認知していただけるきっかけにもなってくれたので、すごく嬉しかったですね。壁を乗り越えたことで、よりメンバーの絆も深くなりましたし」

数原龍友「絞るのがとても難しいのですが、『太陽も月も』は記憶に新しいですね。L.AでMVを撮影できたというのはめちゃくちゃ良い思い出ですし、みんなのデビュー当時からの夢が叶った瞬間でもありました」

白濱「僕もMVが印象的だった『Always with you』です。世界遺産にも選ばれている島根県の隠岐の島で撮影したのですが、曇天の空の下で、じっとり湿度の高い楽曲にマッチした映像が撮れたんです。個人的にも、また訪れてみたいな、と」

数原「打ち上げも含めて、思い出深いよね(笑)」

白濱「たしかに。3日間くらいかけて撮影をしたのですが、帰りのバスでGENERATIONSの成人組と、いつもお世話になっている現場スタッフさんたちも一緒になって打ち上げをしたんです。なかなか現場のスタッフさんとそういう席でご一緒出来る機会がないので、すごく楽しくて。帰りのフェリーの記憶がないくらい盛り上がりました(笑)」

-公私ともに仲の良いイメージの皆さんですが、5年経って関係性に変化はありましたか?

メンディー「5年かけてメンバー全員が責任感が強くなっているとは思いますが、根底では変化がなくて。というか、関係性は変えてはいけないと思っているんですよ。そこに少しでもズレが生じてしまうとバランスが崩れてしまうかもしれないので、意識して変わらないようにしている部分もあります」

ーメンバー間でのバランサー的な働きをされている方はどなたなんでしょう。

数原「リーダーじゃないですか?」

メンディー「そうだね、たしかに」

白濱「あまり意識はしていないけど、満遍なく全員と仲が良い自負はあります。マリオカートで例えると、マリオみたいな感じなんで(笑)」

メンディー「オールラウンダーだよね」

白濱「いやいや、でも僕自身がちょうどメンバーの中で年齢も真ん中なんですよ。だから、自然とそういう位置にいたのかもしれません」

-グループとしてではなく、個人でこの5年間で変化を感じることはありますか?

白濱数原「僕はですね、筋力アップしました。5年前は体を鍛えることに興味がなかったのですが、初めてのアリーナツアーを控えたタイミングで、このままツアーに突入しても大丈夫なんだろうかと不安になったことがあって。精神力を身につけたいなと思って筋トレを始めたのがきっかけです。自らの意思で辛いことに挑戦して、日々自分と戦うことで、考え方もポジティブになりましたし、自信にも繋がりました」

メンディー「考えてみたのですが、特に思い当たらないんですよ。ペースを守りながら活動して来られたということなのかもしれないですけど」

白濱「たしかに、メンディー君は変わらないですね」

数原「うん、優しいところも変わらないし。前よりも僕らがメンさんをいじっても許してくれるようになった」

メンディー「許してないから(笑)」

-GENERATIONSとしては全国ツアーも終盤(※取材時)に差し掛かっていますが、現時点での感想をお伺いできればと思います。

メンディー「一回一回の公演で、来てくださるお客さんを楽しませることが全てだと思っているので、今回のツアーに来てくれた方が、また来年も行きたいなと思ってもらえるように思いを込めています」

数原「アリーナツアーは2回目になりますが、1回目とはまた違う熱狂の感じがあるなと、感じる瞬間はあります。ある意味、少し気持ちにも余裕ができたのかなと感じますけど、初めてのアリーナツアーは体当たりで挑んでいて。もちろん今も体当たりですけれど、メンバーの表情や周りの雰囲気を見られているな、と。去年とは違う、2回目のアリーナツアーらしい熱狂を感じる瞬間もあります。メンディーくんの言うように、またその熱狂が来年何かの形として、僕らが提示できたらいいなとも思います」

-2017年はワールドツアーも敢行されていましたが、海外でのパフォーマンスは経験値も高まりそうですね。

白濱「海外なのでライブの仕方も全く違うんですけど、ライブに臨む姿勢に関しては、日本と同じ感覚はありますね。メンバー全員、ライブ前は気合いが入っているのですが、その中でも、海外でのライブ前は挑戦者っぽい気合いの入り方というか。基本的にはいつもお客さん全員を楽しませたいという気持ちなんですけれど、ワールドツアーだと、現地の人に衝撃を与えられるくらいのパフォーマンスやグループ感を見せつけようみたいな感覚の違いですかね」

数原「自分たちの音楽が海を越えて届いていたことを実感できたことは大きかったです。海外で活動をするときは、デビュー前に取り組んでいた“夢者修行”の続きをしている感覚で挑ませてもらっています。そうやって初心を取り戻せる環境があるというのは、すごくありがたいことです」

-今作にはInternational Editionという英語で歌われた楽曲ばかりを集めたバージョンも発売されます。

数原「僕らは新曲をリリースすると、次のシングルに前回出した楽曲の英語バージョンを入れるという仕掛けを毎回しているのですが、3rdシングルからその仕組みになった為に1st、2ndの英語バージョンはどこにも収録出来ていなかったんです。なので、念願の1st、2ndシングルのイングリッシュバージョンを新録出来たのは嬉しいです」

-EXILE TRIBE内で後輩グループも誕生して来ていますが、先輩としての自覚や変化を感じる瞬間はありますか?

メンディー「僕らの後から出来たグループは、年齢がほぼ同世代ということもあり、実感することがまだあまりないのが正直なところで。でもいつかは先輩方にしていただいたことを、自分たちも後輩たちにしてあげたいなとは思います」

数原「ステージングやパフォーマンス的な部分で教えてあげられることはもちろんあると思いますけど、どちらかと言うとみんなで一緒に頑張ろうよっていうスタンスです」

白濱「TRIBEの先輩にしていただいたことは、僕らも下の世代に同じようにしてあげて、思いを繋げていけたらと思っています」

-メンズジョーカーはファッション誌なので、ファッションの話題も一つお伺い出来ればと。この冬に気になっているテイストやアイテムはありますか?

メンディー「僕が子供の頃に流行っていた90’Sのファッションが気分なので、取り入れていきたいなと思っています。特定のアイテムというよりかは、テンション的な部分が大きいです」

数原「僕はスニーカーが気になっていて。辛いトレーニングのときに、靴くらいはお気に入りのアイテムを履きたいので、コレクションしたいです」

白濱「うちのメンバーってメンディー君を始め、おしゃれな人が揃っていて。僕は基本いつもモノトーンのシンプルな格好ばかりしないので、ファッションを語るのもおこがましい気もしますけど、メンディー君と(佐野)玲於が持っている小さめのカバンがあって。それを見るたびに、使いやすそうだなと思っているので、密かに僕もお揃いにしようかなと狙っているところです」

-ありがとうございました! それでは最後に、2018年に思い描いているヴィジョンをお伺いできればと思います。

メンディー「2018年はすでにツアーが決まっているので、2017年よりもパワーアップした姿を多くの皆さんにお届けしたいと思います。あとは今、レギュラーでやらせてもらっている『GENERATIONS高校TV』のように、ステージ以外での僕らの姿や、色々な顔を見せていける年にして行きたいですね。個人としては、HONEST BOYZ®でアルバムを出したり、ライブが出来たら」

数原「エンターテイメントって本当にいろんな形があるなと、最近思っていまして。音楽やパフォーマンスというエンターテイメントの軸は絶対にブレさせないようにしながら、メンディー君も言っていたように2018年は俳優業やバラエティ番組など、もっと違う角度からGENERATIONSを知っていただける機会が増えたらいいな、と。今まで応援してきてくださった方々を大切にしつつ、新しく興味を持ってくださった方の入り口をたくさん作りたいです。マルチにいろいろこなすグループに、よりなっていきたいな、と。数原個人としての目標は、目指せメロン肩(※鍛え抜かれたまん丸で大きなメロンのような肩)です!」

白濱「2人が言ったようにGENERATIONSとしてのライブやその他の活動も増えていくと思いますが、僕とメンディー君はEXILEとしての活動もあるので、しっかりと両立して行きたいです。EXILEが再稼働するときに、GENERATIONSも同じタイミグで活動出来るというのはすごくプラスになると思うので、たくさん刺激を受けて、良いものをどんどん吸収して、もっともっと高みに行きたいなと思っています。これは僕が勝手に思っていることですが、EXILEメンバーとGENERATIONSメンバーの架け橋になれたらいいな、と。個人としてはDJとしての腕をもっと磨いてフェスに出演したり、音源制作にも関わってみたいという野望があります」


白濱亜嵐
1993年8月4日、愛媛県出身。パフォーマー、俳優。2012年4月よりGENERATIONSの正式メンバーとなる。2014年4月に「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格し、EXILEにパフォーマーとして加入。俳優としても映画やドラマにて活躍中。


数原龍友
1992年12月28日生まれ、兵庫県出身。ボーカリスト。2010年に開催された「VOCAL BATTLE AUDITON2」を経て、2012年4月よりGENERATIONSの正式メンバーとなり、同年11月にメジャーデビュー。片寄涼太と共にGENERATIONSボーカルを務める。毎週木曜日22:30~J-WAVE「Spotify TOKYO VAGABOND」にラジオナビゲーターとしてレギュラー出演中。


関口メンディー
1991年1月25日生まれ、アメリカ・ニュージャージー州出身。パフォーマー。2012年4月よりGENERATIONSの正式メンバーとなり、同年11月にメジャーデビュー。2014年4月に「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格し、EXILEにパフォーマーとして加入。2016年4月よりNIGO®、NAOTO、VERBAL、SWAYと共にHONEST BOYZ®としての活動をスタート。


GENERATIONS from EXILE TRIBE

2012年11月シングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビュー。これまでに15枚のシングルと、4枚のアルバムをリリース。メンバーそれぞれが俳優や、EXILE TRIBE内の別ユニットへの参加など、多彩に活躍中。冠レギュラー番組「GENERATIONS高校TV」がテレビ朝日とAbemaTVとテレビ朝日にて放送中。


「BEST GENERATION」
デビューシングル「BRAVE IT OUT」から最新シングル「BIG CITY RODEO」まで15枚のシングル表題曲に、新曲を加えた全16曲を全形態共通で収録。DVDやBlu-rayにはこれまでに発表したすべてのMVに、新曲のMVをプラスした全26篇がパッケージされる。

【限定BOX】DVD¥8980 Blu-ray¥10980
【日本語ベスト豪華盤<映像付>】DVD¥6500 Blu-ray¥7500
【日本語ベスト通常盤<映像付>】DVD¥4500 Blu-ray¥5500
【日本語ベスト通常盤】¥2500
【International Edition<映像付>】DVD¥2480 Blu-ray¥3480
【International Edition】¥1980
エイベックス
1月1日発売

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