2018.05.02 Wed UPDATE FASHION

GW! 鎌倉に行くなら、ここのシャツは絶対見とくべき! ~ JAMES & CO.〜

海街・鎌倉の魅力は、何と言っても時間がゆったりと流れていること。

なので、服選びにおいても、SHOPのオーナーからじっくりと説明を受けながら、自分に合う一着を見つけることができる。

近年、大仏や鶴岡八幡宮方面への出口とは反対側、江の電の改札側の西口からアクセスする、御成町や由比ケ浜通りに大人なファッションを提案してくれるSHOPが集まっているってご存知でしたか?

まさにメンズジョーカーが提案している大人カジュアルの世界観が鎌倉が存在しているのです。

「ゆっくりじっくり話を聞きながら、服を選べる」というメリットが鎌倉には確実にあると感じました!

ぜひGWの鎌倉散策計画にショッピングも加えてみてください!!

デザインの現場と売場が一体に! じっくりとゆっくりと生地からこだわった良いものを製作!!

JAMES & CO.

御成商店街から由比ケ浜通りへ。しばらく西へ向うと、左手にJAMES & CO.の佇まいが目に飛び込んできます。

鎌倉にこだわったワケは?:働いている人自体が気持ち良くならないと、店をやってる意味はないから

 

お客様へ伝えたいことは?:ほんの1ページかもしれないけど、鎌倉の街の要素として、みなさまが足を運んでくださるきっかけとなれればうれしいです


左から、オーナーの塩谷さん、スタッフの外岡さん、スタッフの波瀬さんです。
「JAMES & CO.が目指しているもの、それは“定番”と呼ばれる服なんです」とオーナーの塩谷さんは語る。

「スタッフみなで、ここでデザインを練り、新潟栃尾の山信織物さんに生地をお願いし生産する。そしてここに戻ってきて販売する。目指したのは、カジュアルでもドレスでもなく、究極の定番スタンダードなものを産地直送のシャツ作りで! ということです。作っている人自身が販売をしている。自分たちが考えるベストなものをみなさんへお届けしたいということが、僕らの願いなんです」

山信織物さんは、もともとお客さんだったそうです。「一緒にシャツを作りたい」との申し出に、「じゃあ、うちは山信さんの生地しか使わない」と応じたそうです。

山信織物さんの生地は、できるだけ双糸使い。だから高密度に仕上がります。洗濯を繰り返してもへたりません。糸を染めてから織り上げるという過程をふむので、奥深い色相でしっかりとした生地感を楽しめるのです。

シャツに加えて、春夏のオススメとしてシアサッカー生地のジャケット&パンツのセットアップも紹介していただきました。こちらも糸からの先染めで、生地が生き生きとしていると強く感じました。

「働いている人自体が気持ち良くならないと、アパレルをやっている意味がないですよね。だから、僕らはこのやり方にたどりついたし、それが鎌倉に拠点を構えた理由でもありますね。鎌倉の時の流れの中では、ほんの1ページに過ぎないかもしれないけど、僕らもこの街の要素として、みなさんが鎌倉へ足を運んでくださるきっかけとなれればうれしいですね」

とステキなお話をいただきました。

JAMES & CO.ってとても魅力的なSHOPですね。


ご覧のように、奥は、お店と直結した企画デザインの現場となっています。


スタッフの外岡さんが手にとって紹介してくださっているのが、DELICIOUSのシアサッカージャケットです。パンツとのセットアップで楽しめます。


こちらは、HOLIDAY MONSARRAT HAWAIIのTシャツ。こちらも心地良い生地感です。


パンツはスタジオオリベです。
スタジオオリベは、パンツ4型、ジャケット1型のみを作り続けるという、こちらも定番にこだわったブランドです。塩谷さんが友人の鈴木氏と立ち上げたこだわりのデイリーウエアブランドで、すべて国内生産、裁断の天才と呼ばれる職人さんがいる生産工場で一貫して作られています。


読者のみなさんへ、オススメのコーデを組んでいただきました。
DELICIOUSのカーディガン、こちらは新潟五泉で作られたコットン100%、貝ボタン仕様です。Pujolのピンオックスシャツ。DELICIOUSのバックサテン生地のパンツ。着た時に100%着心地の良さが伝わってきます!


ゴールデンウィーク最終日、5/6に那須のSHOZO CAFEをお招きして、店内にて焼き菓子と温かい飲み物の販売イベントが催されます。ぜひともみなさまJAMES & CO.へ足を運んでみてください!!

鎌倉市由比ガ浜2-6-20
0467-81-4947
営12:00〜18:00
休水曜
http://james-co.jp/shop/

Photo:KAZUMI MORISAKI

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