ビジネスシーンでの“服装の自由化”はありがたいことに“足元の自由化”をも促す。そんな昨今の流れを汲んで、ONでもOFFでも洒脱に足元を彩れるスニーカーを1足ずつ紹介していこう。
YORK/ヨーク 「STANLEY」
東京でデザインから生産までを行うジャパンブランド〈ヨーク〉。ブランドアイデンティティとしてジャケットやシャツと合わせることを念頭に置いた普遍的なデザインと、素材や製法へのこだわりが反映されている。
3万6000円/ヨーク(HEMT PR) 品番STANLEY1.0
【ON】スリムなフォルムで品のある表情を獲得
ドレススタイルへ難なく馴染むミニマルなフォルムに加えて、質の高いレザーアッパーを採用したことで革靴のような上品な佇まいへ促してくれる。合わせやすいブラックとホワイトソールが程よいヌケ感を演出する。
【OFF】ラフな休日スタイルを足元からシックに
シンプルかつオーセンティックな顔立ちはカジュアルスタイルを足元から上品に格上げしてくれる。スニーカーの持つスマートな印象を生かすためにもボトムスは裾が細いものを選ぼう。デートやディナーにも最適だ。
スタイリング/金井尚也 カメラマン/木嶋光雄(アイテム)、早川岳大(モデル) 文/小林大甫