ビジネスに多くの時間を費やすMJ世代ならば、バッグを選ぶ上でまず仕事用を想定する。TPOに適したルックスや使い勝手のいい機能性は欠かせない条件だ。その上で、カジュアルでも使える汎用性があれば鬼に金棒。そんなユーティリティバッグをレコメンドしよう。
世界的なIT企業が軒を連ねるサンフランシスコ・ベイエリア。そこで誕生した〈エアー〉は現代人に向けた高い機能性を擁するバッグが魅力だ。3way仕様をはじめ、マルチポケットや撥水素材など使い手に寄り添った充実の内容。
2万5000円[W32×H48×D14]/エアー(MSPCプロダクト プレスルーム) 品番Flight Pack
【ON】計算された使用性とモダンなルックスで仕事上手に
手持ちはもちろんのこと、ショルダーやバックパックでもスーツにマッチするシンプルなデザインだから通勤や外回りでも重宝できる。また、PCや書類、小物などを効率よく収納できるため、スマートに仕事を全うできるはずだ。
スーツ10万円、シャツ1万6000円、シューズ5万2000円、タイ1万2000円、ベルト1万4000円/すべてポール・スミス(同・リミテッド)、メガネ4万7000円/アイヴァン 7285(同・トウキョウ)
【OFF】ボリューミーで旬スタイルにも負けない存在感
1泊であれば楽々こなせる容量と、撥水機能を備えたタフな素材感でカジュアルシーンでもその佇まいをしっかりと主張してくれる。やや丸みの帯びたスクエアフォルムは、昨今のゆったりとしたスタイリングとも好相性。
ベロアTシャツ1万4000円/ユハ(同)、モックネックTシャツ2900円/センスオブプレイス(同・バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)、ショーツ1万2800円/レアセル(アドナスト ミュージアム)、スニーカー6000円/ヴァンズ(同・ジャパン)、サングラス7800円/コモノ(同・東京)
スタイリング/金井尚也 カメラマン/木嶋光雄(アイテム)、早川岳大(モデル) 文/小林大甫