2018.11.15 Thu UPDATE FASHION

ライダースかGジャンタイプか、男っぽく着るレザージャケットの2択

タフで大人っぽい男らしさのを演出するなら高品質なリアルレザーがイチオシ。インナー使いも視野に入れてショートレングスのジャケットを選べば、多様なコーディネイトに組み込むことができる。

2018冬 どんなアウター買う?トレンドのチェック柄で決まり

2018冬’90年代テイストなコーチJKTに注目 合わせやすいレトロスポーツをコーデに

「革ジャン」は男のアウターの永久定番だ


タフに着る王道のWライダース

ブラックレザーを使ったダブルライダースの名品

本革の代表格と言えばブラックレザー。その男っぽい魅力を存分に活かせるアウターはライダースジャケットだ。ライダースジャケットの最高傑作として知られている名作が〈ショット〉の〝ワンスター〟。その証拠に、1950年代に誕生して以来、基本的なデザインが踏襲されている。
モーターサイクル感を放つダブルのフロントに加え、ポケットなども機能的。見た目のポイントにもなっている。また、エポーレットの星型スタッズがさり気ないアイコンとして主張。コンパクトなフォルムでコートのインナーとしても使える。
9万4000円/ショット(ショット グランド ストア トーキョー)


カウレザーの中でも耐久性の高いステアハイドを使用。着込むほどに体になじんでいく。ジップなどの細部からも本物のムードが。


ラフに着られるGジャンタイプ

温かみと落ち着きを放つ逸品トラッカージャケット

クラフト感やウォーム感を放つ素材として、今冬はシンセティックを含めたスウェードが注目されている。さまざまなアウ ターに用いられているが、着まわしやすさを考えると旬なトラッカージャケットが本命だ。
〈ラグ&ボーン〉の一着は理想的。上質な本革を使用しているのに加え、マットなメタル製スナップボタンにも上質感があり、大人に最適だからだ。また、シンプルに見えてステッチやプリーツなどの仕様でさり気なく表情を加味しているのもポイント。当然、スウェードにも表情があり、こなれ感が自動的に演出できる。
16万7000円/ラグ & ボーン(同・表参道)


ボディにはカーフスキンスウェードを採用。襟の内側にはラムレザーが使用され、いずれも本物の品質だ。襟を立ててもよし。

« 一覧