2019年度のメガネトレンドを先取り。実はファッション業界ではメガネ愛用者が多いこともあり、常に動向は注目の的。素材やディテールなど細かなこだわりを理解することでよりメガネへの愛着も湧くものだ。
年度変わりにイメチェンするなら、メガネがキモ! デキる男、モテ男になろう
2019年はメガネでイメチェン!! 新しい自分を見つけるおしゃれ
ここ1 〜2年で急激にファッション的にもその地位を確保しているフルメタル。そのなかでもより素材へのこだわりが強いチタン製は軽さや強度に優れていて実用性・機能性としても高く評価されている。
チタンの板を切削とプレスにより極限まで細くし、上部にはラインを、ブリッジ部にはキーホールを施した繊細なデザインが魅力。レンズフォルムもミニマルに設定した。4万9000円/アイヴァン7285(同・トウキョウ)
POINT
・メタルの凜としたムード
・圧倒的に軽いつけ心地
・耐久性にも優れている
シルバー系のメタルフレームはスマートで知的な雰囲気を高めてくれる。これがフルチタンになることで、着用へのストレスはかなり軽減できるはずだ。
クラシックな意匠に嗜好が集まる中、今季最注目なディテールといえばこちら。細めのリムに2本のブリッジというアイコニックな佇まいは、ここ最近のʼ80〜ʼ90年代の懐古的潮流ともリンクして話題に。
[写真上]3000以上のメガネをデザインしてきた巨匠が立ち上げたブランド。スタンダードなアビエーター仕様が男心を刺激。3万8000円/アイ.エノモト(ブリンク外苑前)
[写真下]横幅を抑えつつボストンシェイプに仕上げミニマルに。アビエーター型に比べて似合わせしやすい点が特徴。4万6000円/ルノア(グローブスペックス エージェント)
POINT
・2本のブリッジが存在感大
・大きめのレンズでレトロに
・細めのリムがより今っぽい
トップリムを結ぶ上部ブリッジによる直線的なラインと、アンダーの丸みのコントラストが独特なムードを醸す。メガネ界におけるダッド感の象徴だ。
メガネよりもファッショナブルに、そしてサングラスよりも日常的に。そんな長所でオフスタイルでの地位を確立したカラーレンズは今年も話題。特に細身リムやラウンド系ならば、より今年らしさを演出できるはず。
[写真上]クリアなグレーフレームと深めのブルーで都会的に。3万9000円/グローブスペックス(同・エージェント)
[写真中左]オーバル型にライトグレーのフレームが斬新。3万円/アヤメ フォー コンティニュエ(コンティニュエ)
[写真中右] 鮮やかなレッドカラーとトップのみのブリッジで個性的な目元を構築。1万2800円/コモノ(同・東京)
[写真下]薄いイエローは肌の色とも合う相性のいい色み。メタル仕様が小粋な印象。2万円/A.D.S.R. (4K)
POINT
・ファッショナブルな雰囲気が◎
・洋服とのリンクなどアクセサリー的な使い方ができる
しっかりと目が見えるため表情がわかるカラーレンズはサングラスよりも普段使いしやすい。服装に合わせて色を変えるとこなれた雰囲気になる。