メガネ選びにおいて知っておくべき基本の「き」をナビゲートする、永久保存版の特集。4大定番型から正しいフィット、そして顔型・髪型・ファッション別の好相性モデルまで徹底的に指南していく。ココさえ読めば、もうアイウエア選びで迷わない!
OFF
ステンカラーに白ニット、そしてシャツと、キレイめアイテムを主軸にした清潔感ある装い。そのスパイスとなるのがラウンド型だ。今季らしいクラシックな表情を加味できる。
メガネは下記参照、コート4万6000円/リヴォラ(スタジオ ファブワーク)、ニット1万2000円/シップス(同・渋谷店)、シャツ1万5500円/ミスターオリーブ(ウォーク イン クローゼット)、パンツ1万6500円/ウィーク(シーアトリエ)
ON
スーツスタイルには、聡明さと品格を両得できるスクエア型がベストチョイス。シンプルなデザインを選ぶのが基本となるが、テンプルで多少遊ぶくらいであればOKだ。
メガネは下記参照、スーツ12万5000円/ヴァルディターロ、ネクタイ1万3800円/ブリューワー(ともにシップス 渋谷店)、シャツ7800円/ナノ・ユニバース(同・カスタマーサービス)
着用モデル
ヴィンテージ感漂う面持ちの「マクローリー」。約30年前のシリーズで用いられていた、ダルマヒンジを再現している。3万9000円/オリバーピープルズ(同・東京ギャラリー)
着用モデル
こちらの「ウェッセル」は、プレーンなフロントとマーブル柄テンプルの対比が印象的。BIZコーデの適度なアクセントに。3万3000円/オリバーピープルズ(同・東京ギャラリー)
OFF
定番だけに周囲と同質化しがちなアメカジコーデ。しかし、大人顔なブローをオンすればそれだけでアカ抜け度が上昇する。フレームとアウターの色を合わせるテクニックも有効!
メガネは下記参照、ジャケット2万4000円/ジースター ロゥ(ジースター インターナショナル)、シャツ1万5800円/マージン(同・プレスルーム)、ジーンズ1万3000円/リー(同・ジャパン)
ON
“お決まり”な組み合わせになりがちなジャケパンスタイルは、旬度の高いメタルボストンで今っぽさを底上げするのが正解。よりくだけた感じに装うならセルフレームボストンもアリだ。
メガネは下記参照、ジャケット6万円/ラルディーニ、シャツ2万2200円/エリコ フォルミコラ、ネクタイ1万2000円/カラブレーゼ、パンツ3万3500円/インコテックス(すべてシップス 渋谷店)
着用モデル
「ロンサー」は1947年に世界初のブロー型メガネとして生まれた歴史的モデル。その完成されたデザインは現在でも色褪せない。1万8000円/シュロン(ブリンク外苑前)
着用モデル
チタンパッドを採用しかけ心地に配慮した「ファイブ」。先端部分が輪型になった、スカルテンプル仕様も目を引く。5万4000円/ルノア(グローブスペックス エージェント)
OFF
都会的なモノトーンカジュアルにオンしたいのはウェリントン。スマートな風貌ゆえ、一段と装いのシックさがアップする。黒縁などの華美ではないフレームをセレクトしよう。
メガネは下記参照、レザージャケット13万2000円/リュシオル ジャンピエール(アドナスト)、パーカ2万2000円/セヴシグ(スタジオ ファブワーク)、ジーンズ2万5800円/ミスターオリーブ(ウォーク イン クローゼット)
ON
オンスタイルながらもヌケ感のあるビジネスカジュアルには、おカタくないセルのボストンが相棒として適役。着こなしが柔和なムードに集約して、アメトラテイストも高まる。
メガネは下記参照、ジャケット4万5000円/サヴィー(スリー)、ニット2万7000円/フィルメランジェ(同)、シャツ1万2500円/マニュアル アルファベット(エムケースクエア)、ジーンズ1万3000円/マージン(同・プレスルーム)
着用モデル
ブランドを代表する型「ニューオールド」は、創業時のモデル「0901」の後継作として誕生。角の取れたまろやかなラインで、肉厚ながらも品良い顔立ち。3万円/アヤメ(同)
着用モデル
昔ながらのクラウンパントゥをベースとして、〈アヤメ〉流に再構築した「スパイク」。レンズ幅を広めに設定することで、今どき感を落とし込んでいる。3万円/アヤメ(同)
ナビゲートするのは
ブリンク マネージャー
矢澤直人さん
青山にある人気眼鏡店、ブリンクでマネージャーを担当。メガネに精通するのはもちろん、アイウエアカルチャーへの造詣も深い。
第1回基本編の記事はコチラ>>>
第2回顔型から考える編の記事はコチラ>>>
第3回顔のタイプ別にSNAP編の記事はコチラ>>>