昨秋展示会にて、「’80s〜’90sのエレッセって超クールだったんですよね〜」なんて話をしていた時に、「出ますよ!! ヘリテージ。コレです!!」と見せて頂き、筆者が学生時代に憧れたボリス・ベッカーの勇姿が、美しいクリス・エバートの可憐な容姿がまぶたに浮かび、ハイテンションになってしまいました。
そして今日4/2に飛び込んできたニュースは、水カンのコムアイがコラボレーションプロジェクトに参加するという情報です!! 彼女がエレッセ ヘリテージを捕えると、私の感傷ごとき、きれいさっぱり吹っ飛んでしまう、ぶっ飛び驚愕の“今”な時代の角度からの視点でプロジェクトが展開されていくようです。
さらに超ハイテンションになってしまいました!!
イタリア発のスポーツブランド「エレッセ」が提案する新しいクラシックポップスタイルライン「エレッセ ヘリテージ」が、2018春夏シーズンのルックブックとムービーをアーティスト、コムアイ(水曜日のカンパネラ)とのコラボレーションで制作し、キャンペーン「競争のない こんにちは」を展開します。
このプロジェクトはコムアイが「エレッセ ヘリテージ」のシーズンルックとムービー制作の企画段階から参画するというもので、「エレッセ ヘリテージは誰に着せても品が出たり、変わらず“エレッセ”であるということが伝わる」「『あそこのタバコ屋のオヤジの服がやばい!』とかそういう目線で若者は身体に馴染みまくっているおじいさんやおばあさんの服をよく観察している」というコムアイの言葉から、モデルには世田谷や上野の公園で各々の時間を過ごしていた素人の“おじいさん、おばあさん”たちを起用するなど、コムアイのいたずら心や遊び心、そして軽やかで、すり抜けて行くような視点や感性が「エレッセ ヘリテージ」と融合した作品となっています。
プロジェクトの立ち上げ時からミーティングを重ね、撮影現場ではコムアイ自らが率先してモデルハントするなど積極的に参画。そんな中で生み出された2018年春夏シーズンのキャンペーンテーマは「競争のない こんにちは」です。
一般的にスポーツウェアというと誰かと競うときに着るものですが、今回伝えたいことはそうではありません。メインヴィジュアルでは、競争とは無縁なおじいさん、おばあさん、子供、そしてコムアイをモデルに起用。今も時代を超えて愛され続けているエレッセ ヘリテージをカタチで表現しています。
同キャンペーンでは、本日、2018年4月2日から「エレッセ ヘリテージ」のオフィシャルウェブサイトをはじめ、オフィシャルInstagramアカウント(@ellesseheritagejp)でムービーなどが公開されます。
また、このプロジェクトを皮切りに、2018年6月に開催予定の「水曜日のカンパネラ」ワンマンライブでもコラボレーショングッズの展開が予定されています。
特設サイト https://www.goldwin.co.jp/ellesse/feature/2018ss-kom-i/
PROFILE
コムアイ
音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」の主演・歌唱を担当。2016年のメジャーデビュー後も、メジャーとインディーズの垣根を越えたアーティスト活動をする一方、個人としてもTVCMや、その時代を読み解く独特な視点からコメンテーターとしてTV番組に出演するなど注目を集め、2017年には「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」を受賞。アーティストとしての独特な世界観とそのファッションセンスで多くの人々を魅了する。