ビジネスシーンでの“服装の自由化”はありがたいことに“足元の自由化”をも促す。そんな昨今の流れを汲んで、ONでもOFFでも洒脱に足元を彩れるスニーカーを1足ずつ紹介していこう。
1970年代を代表するバスケットボールシューズをルーツとしたパターンとサイドのラバーが特徴的なモデル。〈ムーンスター〉の魅力でもあるメイドイン久留米による作りの良さと高級感あるネイビースエードがポイント。
1万5000円/ムーンスター(同・カスタマーセンター) 品番BUMDER COURT
【ON】ラフ&クリーンの小気味いいバランス感覚
ビジネスシーンでのスニーカーの取り入れはカジュアル過ぎず、ただしスニーカーらしいエッセンスも加えたいところ。見た目のローテク感とネイビースエードの高級感の良好なバランスにより、その願いを叶えてくれるはず。
【OFF】一足あればカジュアルスタイルの心強い味方に
作りの良さとシンプルで好印象なルックスはあらゆるテイストとマッチする。特にボトムスはスリムでもワイドでもハマる懐の深さ。この手のローテクシューズがワードローブにないならば、ぜひ手に入れておきたい一品だ。
スタイリング/金井尚也 カメラマン/木嶋光雄(アイテム)、早川岳大(モデル) 文/小林大甫