ビジネスシーンでの“服装の自由化”はありがたいことに“足元の自由化”をも促す。そんな昨今の流れを汲んで、ONでもOFFでも洒脱に足元を彩れるスニーカーを1足ずつ紹介していこう。
1984年に誕生した「クラシック ナイロン」。そのオーセンティックなランシュースタイルはこれまで多くのファンを獲得しつづける不朽の名作だ。こちらは発売当時のデザインを忠実に再現したアーカイブモデル。
8990円/リーボック クラシック(リーボック アディダスグループお客様窓口) 品番CN3261
【ON】 レトロな佇まいがこなれた雰囲気をプラス
革靴を始め、ビジネスでの足元にはシャープなシューズを合わせたくなるもの。あえてレトロなランシューを加えるのであれば、その目的はこなれた抜け感の創出だろう。取り入れやすいホワイト&ネイビーのカラーリングもポイント。
【OFF】 ほのかにこだわりを乗せるザ・ベーシック
ミニマルなデザインと軽快なナイロンボディといった定番たるそのルックスが魅力。今季的な“ダッド感”も味わうことができるため、今履きたいスニーカーのひとつだ。ボトムスは鉄板のデニムや今年らしいワイドパンツを。
スタイリング/金井尚也 カメラマン/木嶋光雄(アイテム)、早川岳大(モデル) 文/小林大甫