今季アウターの中から”アウトドア・レザー・ミリタリー”の3カテゴリーをピックアップ。MJ読者諸君が今手に入れるべき1着を導き出す。弊誌にて活躍中のスタイリスト&ライター6人が、今狙っている3大アウターをリストアップ。各々のコメントも参考に、自分だけの一着を選びとってほしい。
今年の人気アウターベスト10を発表!おしゃれ業界人にアンケート
「’70年代の野暮ったいクラシックアウトドアな感じが元々好きで、今季もいろんなブランドが別注していることも注目です」。4万6000円(サーティーファイブサマーズ)
ライター/廣田俊介さん
フロントのハンドウォーマー(ポケット)は二重構造。サイフとスマホなどを別々に収納できるので、出し入れもしやすい。
「ここ10年ほど“今季注目!”と言われたフリースも、いよいよかな~と。ハーフジップ仕様&ヴィヴィッドな配色がトレンディな気分!」。3万2000円(フラグスタフ)
ライター/TOMMYさん
フロントに配置されたカンガルーポケットは、貴重な収納スペースであると同時に、デザインのポイントとして機能。
ミリタリーアイテムでありながらルックスは非常にモダン。現代の街中で着るモノとして、丁度いい着地点に仕上げているところがサスガです」。5万8000円(HEMT PR)
ライター/橋本裕一さん
フロント身頃の裏地には、左右ひとつずつポケットを装備。手荷物を減らしたいコレからの時期に重宝する。
「最近、素材感やシルエットで遊びたおしたダブルのライダースジャケットが気になっていて、これはワイドなフォルムが個人的ヒット!」。7万8000円(HEMT PR)
ライター/國領磨人さん
韓国人のスタイリスト、ム・ジヘにより2015年に設立。今季はロンドンのストリートにフォーカスした商品を展開中。
「ジャケット/バックパック/ベストと3通りに使えてユニーク。今だったらストリートなノリで着たい」。7万2000円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
スタイリスト/来田拓也さん
特徴的な前身頃のパーツは、外せばバックパックへと変身。その際にフロントポケットも重要な収納スペースに。
「軽く暖かく、真冬でも中はTシャツ1枚でだって過ごせるくらい。発熱保温効果を持った表地のファーも独特の表情ですね」。6万8000円(スタジオファブワーク)
ライター/小林大甫さん