と、いう訳でわんこそば人生初体験
お店のおばちゃんがずっと掛け声発しながら真横で蕎麦を椀に流し込むという冷静に考えたらとても贅沢なシステムである。
男性平均80杯だそうだが、それが多いのか少ないのかも判らない。
それほど未知数わんこそば。
5杯食べるとおはじきが1枚テーブルに置かれる。
このおはじきの数で最終的に何杯食べたか判る仕組みだ。
「うん、合理的だね」なんて呑気にスタートして気付くことがある。
おや…
飲んでいる。
-我蕎麦飲ンデ食ス也-
リズミカルに椀に入れられる蕎麦をリズミカルに口に運ぶうちに蕎麦を「食べる」ではなく飲んでいることに気付いた。
汁がよく絡んでいて、そのままスルスル飲んでしまう。
カレーは飲み物なんて言うが蕎麦こそ飲み物ではないか!!
なんて感動してる暇もなく50杯から苦しくなってくる。
おまけに調子のって日本酒を頼んでしまったから、喉に詰まってもおちょこ1杯じゃ何の役にもたたない。
それでも食べることに徹した。
100杯食べるとお店の記録帳に名前が書けるのだ。
せっかく来て50杯で帰りますなんて出来る訳がない。記録帳に「エンドケイプ41歳」と記すんだ。
90杯で意識が遠のく。
鼻から一本蕎麦が出たのを最後に記憶がない。
結果:125杯
125杯は通常出てくるお蕎麦8杯に相当するんだって。
今にも口から蕎麦がコンニチワしそうなのを我慢して記録帳に名前を書いた。
ちなみにこのお店の最高記録は561杯だ。
そして
その記録保持者は女性だ。
わんこそば たち花
神奈川県横浜市神奈川区白楽5-13
PROFILE
エンドケイプ
作詞家・クリエイター・バナナーティスト
Twitter https://twitter.com/endcape
Blog http://ameblo.jp/endcape01/
室外機マニア http://sonzai.net/