浜崎あゆみの自伝的小説が原作のドラマ『M 愛すべき人がいて』（テレビ朝日系・土曜23時15分～。4話以降は放送延期中。※過去回はABEMAで独占配信）で主人公・アユ役を演じている安斉かれん。
ネット上では、そのルックスが“アユにそっくり”など、ドラマの内容にともに話題となり、多くの注目を浴びている。
次世代ギャルを形容する『ポス（ポストミレニアル）ギャル』と呼ばれる彼女は、令和元日の5月1日にアーティストとしてデビューした注目の歌手であり、ドラマないでもその歌唱力を十二分に発揮するシーンが見られる。
本クールのなかでも、ひと際注目を集め、大反響を呼んでいる同ドラマで主演を果たしている安斉かれんは本作が演技自体初めて。
そんな彼女に“初めてのドラマ出演”や“役作り”について、オンライン取材で迫った。

──『Ｍ 愛すべき人がいて』（テレビ朝日系）がドラマ初出演だったとのこと。ご自身を客観的に見て、どんな気持ちになりましたか？

「テレビに映ることがないので、なんか不思議な気持ちでした（笑）。初々しさを意識してやってたので、改めて見ていたら恥ずかしくなりましたね。演技自体が初めてだったので、とにかくわからないことだらけ。とくに“この人みたいな演技がしたい”という感じではなく、日本の恋愛ドラマをみたりしながら、レッスンにも行って学びながら、演じています」

──初の演技にして、主演。ドラマ自体も非常に話題となり、注目されていますね。O.A.後の周りからのリアクションはどんな感じでしたか？

「友達とか家族とかから“見たよー”ってたくさんの連絡をもらいました。あとは、SNSにたくさんのコメントをいただいたりして、自分のなかでは今までにないくらいの周りの反応にちょっと驚いています」

──浜崎あゆみさんの半生をもとにした小説がドラマの原作となっていますが、役を作っていくときにご本人のことを意識しながらの演技となったのでしょうか？

「もちろん、ご本人のMVを見させていただいたりとか原作を読んだりしたんですけど、ドラマの中の“アユ”を演じることに集中したかったのでガッツリという感じではなかったです。フラットに“アユ”という女性を演じるように心がけています」

──原作の印象を教えてください。

「原作での“アユ”にはピュアな印象を受けました。心の中の純粋さもありつつハングリー精神もあるなと思って。『絶対負けない』という強さをドラマのなかの“アユ”では表現できるようしたいと意識しながらやっています」

──小説やドラマではなく、モデルとなっている浜崎あゆみさんに対してはどのような印象をお持ちですか？

「言葉では言い表せない偉大な存在で、手の届かない、雲の上の存在です」

──ドラマの現場は初体験ですが、現場の雰囲気ってどんな感じですか？

「みんな仲良く、明るく楽しくやらせていただいてるんですけど、みんなカメラが回るとスィッチが入ってガラッと雰囲気が変わるので、そういうところは『プロだな』って思いますし、見習わなきゃって思います」

──現場で起こった印象に残るエピソードがあったら教えてください。

「水野美紀さん（鬼講師・天馬まゆみ役として出演）とのシーンが印象に残っています。アドリブをたくさん入れて、演じられているのでとても良い刺激になりましたね。それについていくのが必死でした…。しかも予想外の動きをするので笑っちゃいそうになっちゃうんですけど、笑わないように……、笑っちゃうけど（笑）」

──撮影現場で流行ってたことってありますか？

「リサ役の久保田紗友ちゃんとは、『あつ森』で今度通信しようって感じで。今みんなやってますもんね。私もめちゃめちゃハマってます」

──“アユ”を演じる上で、大事にしていることはありますか？

「東京に出てきた女の子が頂点へ上り詰める、という時間軸が長いストーリーなので、回が進むにつれて成長が見られるような感じにしたいなと思って、演じるにあたり心がけています」

──“アユ”を演じていて、ご自身と似てる部分を感じることはありますか？

「似てるというか、共通してる部分は、デビュー前にいっぱいレッスンしたところかなって。私自身、デビューするまでに3年くらいレッスンを受けていたので、そういう意味では、懐かしい感情になる場面もあって、リアルな表現ができているかもしれません」

──逆に自分にないところだったり、性格的に違う部分だったりというところはありますか？

「特にハングリー精神を見習いたいなと思います。ドラマの“アユ”は負けず嫌いで、仕事も恋愛も懸命に頑張っていく姿っていうのがホント素敵だなって思いますし、私なんてそんな素敵な恋愛なんてないから、そういうので頑張るっていう気持ちがうらやましいですし、見習いたいなって思います」

──ご自身の性格を一言でいうと？

「なんだろう……、ブレない」

──そこは“アユ”のなかにもある部分ですかね。

「どうなんだろう、比べたことがないのでちょっとわからないですけど、確かに、ぶれないところは共通してるのかもしれないです」

──まだまだドラマは序盤ですが、今後のドラマのどんなところを見てほしいですか？

「成長するにつれて、個性の強いの周りのキャラクターも一緒に成長して行くので最終回に向けてより面白くなっていきます。。あと回が進むにつれてドロドロしていきます（笑）。見てる人をハラハラドキドキさせる展開が詰め込まれていて、めちゃめちゃ面白いので、今後も楽しみにご覧になっていただけるとうれしいです」

＜安斉かれんInformation＞
■4月1日（水）サブスクリプション音楽ストリーミングサービス限定リリース
4th SINGLE「FAKE NEWS REVOLUTION」配信中！
https://avex.lnk.to/anzaikaren_fakenews

安斉かれんInstagram　：　https://www.instagram.com/kalenanzai/
安斉かれんTwitter　：　https://twitter.com/kalen_anzai
安斉かれんOFFICIAL SITE　：　http://kalenanzai.com/
安斉かれん Youtube　：　https://www.youtube.com/channel/UCOFXUN-4bc36S1hEhdl3MIg

＜ドラマ情報＞
土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」
【4月期】毎週土曜 よる11:15～0:05 テレビ朝日系24局
〇テレビ朝日公式HP　：　https://www.tv-asahi.co.jp/
「Abemaビデオ」配信日程：地上波放送終了後
「Abemaビデオ」URL　： 　https://abema.tv/video/title/87-304
「AbemaTV」放送チャンネル　：　AbemaSPECIALチャンネル（放送日未定）
「AbemaTV」放送URL　：　https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8THZqQdea