2018.11.15 Thu UPDATE GIRL

【SUPER☆GiRLSインタビュー】卒業していくメンバー4人が語る“これまでのスパガとこれからのスパガ”

2010年のグループの結成以来、2度のメンバー追加を経て現在活動9年目に突入した、人気アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」。2020年には結成10周年を迎えようというところまで成長した矢先に、結成メンバーである3名を含めた5名が2019年1月11日をもってグループを卒業すると発表。同時に、現在進行中の「SUPER☆GiRLS超オーディション!!!!」から新メンバーを迎え入れ、渡邉幸愛、石橋蛍、阿部夢梨、長尾しおりの4名と新メンバーで新・SUPER☆GiRLS(第4章)として再始動することが伝えられ、アイドルシーンでは大きな話題となった。

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【SUPER☆GiRLSインタビュー】渡邉幸愛と阿部夢梨が語る“これまでのスパガとこれからのスパガ”

 


写真左から)溝手るか、浅川梨奈、渡邉ひかる、内村莉彩

今回はそのオーディション結果が発表される11月7日のタイミングに合わせて、卒業していくメンバー(※宮崎理奈は舞台公演のため欠席)に、“これまでのスパガとこれからのスパガ”というテーマで、卒業という大きな決断に至った理由、そこに秘められた想い、そしてグループに残るメンバーやファンに伝えたい想いなどを存分に語ってもらった。

 

4人に共通するもの、
それはメンバーに“幸せになってもらいたい!”という想い。

 

——SUPER☆GiRLS(以下、スパガ)としての活動を通して得たことや感じてきたこと、卒業することに対しての本音をこのタイミングで改めてお聞きしたいと思います。まずは浅川さんから。

浅川梨奈(以下/浅川) 13歳からなので、アイドルとしての活動歴は今年で6年以上になるんですが、アイドルを始めた時から(アイドルとして活動するのは)高校卒業までと決めていました。結果、予定よりは1年間伸びちゃいましたが、今までアイドルとして過ごしてきた6年間は、振り返ってみても「楽しかったな」って思えるものでした。スパガに加入した当初は、ダンスフォーメーションでもずっと端っこやセンター被りだったりとお客さんから見えない位置が当たり前で、並び順だって2列目の一番端っこで何も喋らない。みたいな感じだった中で、グラビアデビューという出来事は私にとってすごく大きくて、それを機に本当に人生も変わったし、自分の夢を見つけることができたなって感じています。高校卒業まではグループのために、この1年間は自分自身の今後のためにと活動してきたんですけど、すべてにおいて何も後悔はないし、もし生まれ変わってももう一度同じ人生を歩んでもイイくらい。

——もう1度、同じ人生でもいいなんて最高じゃないですか。内村さんはいかがですか?

内村莉彩(以下/内村) 私も浅川と同期なのでアイドル歴は同じくらいなんですが、スパガ加入前も含めたアイドル人生を振り返ると、紆余曲折ありながらもただただ楽しかったし幸せだったなぁという思いでいっぱいです。GEM(※2018年3月に解散したスパガと同レーベル所属のアイドルグループ)のスターティングメンバーに選んでもらったけど正式メンバーからは落ちてしまい、その後まさかスパガに加入することになるなんて、活動を始めた当初は思ってもみなくて。何もなかった私を見出してくれたんだなっていう感謝の気持ちや、スパガに加入してからも自分の目標としていた地元・宮崎への凱旋ライブも叶えさせてもらえたりとか、たくさんの人々に支えられ、そして愛してもらえていたんだなっていうのを、今強く感じています。

——紆余曲折を経てきたからこそ、感じる思いですね。渡邊さんはいかがですか?

渡邉ひかる(以下/ひかる) スパガに加入して約8年半、人生の中でこんなに長い期間を1つのことに情熱を持って取り組むってなかなかないことだってすごく思っています。元々、私の場合はそんなにアイドルが好きだったというわけではなく、芸能界に対しての漠然とした憧れから、この業界に飛び込んできた感じで。いざコチラ側にきてみると、もちろん楽しかったりキラキラしている瞬間はたくさんあったけど、同じくらい学ぶことや悩むこともたくさん経験してきた今「スパガに加入して本当に良かった」って感じています。とはいえ、自分が8年半活動してきた中で、ファンの皆さんに活躍している姿を見せれたかとなると「どうだったかな……」という部分はありますが、ダンスが得意ということで任せてもらえるようになってからは、ライブを作ったり振り付けしたり、グループを作ることの楽しさや支えてくれる皆さんの温かさがすごく感じられたなと。この8年半はすごく学びの多い時間だったなと思っています。

——8年半で大きく成長したわけですね。同じく一期生の溝手さんは?

溝手るか(以下/溝手) そうですね。卒業を決めてから、改めて「あぁスパガが好きなんだなぁ、スパガのメンバーになれて良かったなぁ」って心から感じる瞬間が増えましたね。結成当初にディレクターさんから「お前は歌でスパガを引張っていけ」と言われた言葉が、ずっと私の心の中に残っていて。当時はまだ中学3年生だったので、プレッシャーに押し潰されそうになりながらも無我夢中で歌って、それを聴いてくれたファンの皆さんから「スパガの曲を好きになったのは、るかちゃんの歌声がキッカケでした」など温かな言葉をいただくことによって”自分で歌詞を書いてメロディを作って、歌声として届けたい”という夢にも出会えたし、“歌が好き”という気持ちもスパガに加入したからこそだし、もしスパガがなかったら自分の人生はどうなっていたんだろう? って感じています。

——溝手さんの人生の中で、スパガでの日々はすごく大きな存在なんですね。

溝手 しかも昨年の6月からはメンバー、スタッフさん、ファンの皆さんに支えられながらも4代目リーダーをさせていただいていて、特にこの1年半はとても貴重な経験をたくさん積ませていただけているなぁと思っています。もちろん、できなくて悔しかったことは正直たくさんあります。「絶対にみんなを武道館に連れて行って最高の景色を見せる!」とメンバーにもファンの皆さんにも誓ったけど、その約束を果たせなかったのはすごく悔しいし、不甲斐ないなって気持ちはすごくあります。ですが、これから生まれ変わって再加速していくSUPER☆GiRLSに、自分ができることはもうないのかなって。今は精一杯全力でやり切れたと思っています。

 

——完全にやり切ったと。皆さんもこのタイミングで卒業を決めたのは、同じ想いからですか?

浅川 多分、やり切ったという気持ちが半分、あとの半分は自分のやりたいことや将来を考えた上での決断というのもあると思っていて。正直、あと1年間と言われたらグループに残るという子も多いと思うんですよ。でも再加速していくにあたって、そこからもうメンバーの入れ替えはしたくないと残るメンバーもスタッフの皆さんも考えていると思うんですね。そうなった時に「頑張れる! 残りたい!」っていう強い意志がある人間が残るべきで、少しでも頭の中に卒業という文字が浮かんでいるなら、ここで区切りをつけて自分のために生きていくべきなのかなって。他のみんなが同じ考えかどうかは分かりませんが。

 

——とのことですが、渡邉さんは?

ひかる 私の場合、スパガ加入時は年齢的にも真ん中くらいだったんですが、気が付いたら自分が最年長という立ち位置になっていて。最初は「自分がグループのためにできることはなんだろう?」ってやり甲斐も感じていたんですけど、2年後にはもう26歳。自分の今後の人生を考えた時に、ここで独り立ちしないと、いつかきっと後悔するだろうなって思ったし、家族など周りで支えてくれている人たちにも迷惑をかけてしまうなってずっと考えていたので、今が新たな道に挑戦するタイミングだと思いました。

 

——年齢的にも独り立ちするタイミングだったということですね。そういう意味では、内村さんは卒業メンバーでは最年少の18歳ですが。

内村 私は高校卒業の年でもあり、来年の6月にはもう10代ラストの年になるなどすべてのタイミングが重なってスパガを卒業するという道を歩むという結果になりました。10代ラストという子供でも大人でもない時期に、今まで見てこなかった景色や知らなかったこと、味わったことのない感情などを、このタイミングで学んでみることにきっと意味があるんじゃないか? って強く感じたというのが理由にあります。

 

——理由もそれぞれ違えども、グループに対する想いは一緒なんですね。皆さんは残り3ヶ月の間に、グループに残るメンバー、そしてファンの皆さんに伝えておきたい想いってありますか?

内村 残るメンバーには“2020年に武道館のステージに立つ”っていう夢を叶えて、幸せになってほしいんです。そうして、みんなで笑って「楽しい♪」って言いながら活動できるような、そんな日々を過ごしてほしいと思っています。また、苦手なことばっかりだった私を愛して応援してくださったファンの皆さんに対しては、本当に感謝しかないので、残りの時間は少ししかないけど、感謝の気持ちをしっかりお伝えできるような活動をしていきたいなと思っているので、これからも卒業していく各メンバー、そしてSUPER☆GiRLSの応援をよろしくお願いします!

——やはり武道館のステージに立つというのはグループ最大の目標ですからね。リーダーの溝手さんはいかがでしょうか?

溝手 私たちの卒業によって半分以下の人数になってしまうこともあり、残されたメンバーはきっと不安な気持ちと新体制に対する期待の気持ちと半々だと思うんですが、いまウッチーも言ったように“幸せになってほしい”という想いがまず一番にあります。これから目標としている2020年に向けて、今まで以上に頑張らなきゃいけない場面も出てくるでしょうがムリはせず、メンバー自身が「スパガが好きだなぁ♡」って思えるグループになっていって欲しいなって。そして私自身も、いちファンとして武道館のステージに立つ、スパガの勇姿が見られる日を楽しみにしています! そして「この約8年半の間、私がスパガでいられるように応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございます!」っていう想いを伝えた上で、最後にスパガのメンバーとしてリーダーとして、自分が出来ることを全うしたいと思っています。

 

——最後の瞬間までリーダーとしてやり切りたいと。浅川さんお願いします。

浅川 ずっと自分の隣りにいる存在だった(渡邉)幸愛がフトした瞬間、私に「(卒業が)すごく寂しい」って言ってきて。それでも「自分は(グループに)残る」って聞いた時、「すごく格好いいな!」って改めて思いながらも、一緒に最後を迎えられない申し訳なさは感じていて。残るメンバーはこれから今までにないくらい大変な思いもするだろうけど、新たに加わる三期メンバーには同期を大切にしながら、幸愛をちゃんと支えてもらいたいですね。あと、結婚式のスピーチか! ってくらいみんなも言っているけど、“幸せになってもらいたい!”。そして何よりも”人生を楽しんで生きていってもらいたい!”と思っています。一緒に卒業する4人には「ここまで続けてくれて本当にありがとう」と。ファンの皆さんに対してはずっと「いつかスパガを辞めるからね」っていうスタンスでいたこともあって、皆さん「思いのほか早かったね(笑)」って案外冷静に捉えてくれているので、これからさらにお仕事を頑張って、皆さんに会える機会を増やしていきたいと思っています。そして、卒業する私たちはもちろん、SUPER☆GiRLSのことを今までと変わらず支えていって欲しいなと思っています。

——渡邉幸愛さんへの期待は大きいですよね。では最後は最年長の渡邉さんに締めていただきます。

ひかる スパガのコンセプトは“王道アイドル”なんですよね。だけど今、個性あふれるアイドルグループがたくさんある中、このままでは現状打破できないと思うので、もっともっと限界突破していってほしい。というのを残るメンバーには伝えていきたいですね。いい意味で頑固でわがままに。やりたいことや「こういうグループにしていきたい!」という想いがあるなら、メンバーそれぞれが主張してぶつかり合って、今までのスパガでは見ることの叶わなかった景色を見ていってほしいし、そういうパワーを持って頑張っていってほしいなっていうのが私の願いです。あとはメンバー以外にも、プライベートで気を許すことができる友人を大切にしていってほしいなと思っています。私の場合はグループ内で目立つってことを、あまりしてこなかったので、卒業してからは応援してくださった皆さんに成長の喜びを感じてもらえるような活動をしていけたらと。ですので、今後ともスパガとメンバ−それぞれを応援していていただければ嬉しいです♡

——それぞれの今後の活動については、また改めて発表されるのを待ちたいと思います。今日はありがとうございました。

一同 ありがとうございました!

 

 

 

【プロフィール】
SUPER☆GiRLS

2010年にエイベックス初のアイドルグループとして応募総数約7000名の中から選ばれた12名によって結成。以来、2度のメンバー追加を経て現在活動9年目に突入。結成10周年を迎える2020年の目前に、結成メンバーである3名を含めた5名が卒業を発表。
公式サイト:https://supergirls.jp

 

渡邉ひかる わたなべ・ひかる
1994年2月15日生まれ(24歳)。北海道出身
愛称「ひかる」
公式ブログ:https://ameblo.jp/sg-pikarun
公式Twitter:@SG_HIKARU_avex

溝手るか みぞて・るか
1997年1月25日生まれ(21歳)。大阪府出身
愛称「るか」
公式ブログ:https://ameblo.jp/sg-ruka
公式Twitter:@SG_RUKA_avex

浅川梨奈 あさかわ・なな
1999年4月3日生まれ(19歳)。埼玉県出身
愛称「なぁぽん」
公式ブログ:https://ameblo.jp/sg-naapon
公式Twitter:@SG_NANA_avex

内村莉彩 うちむら・りさ
2000年6月20日(18歳)。宮崎県出身
愛称「りさ
公式ブログ:https://ameblo.jp/sg-risa
公式Twitter:@SG_RISA_avex

 

20 thシングル

『わがまま GiRLS ROAD』

2018年11月14日リリース

SUPER☆GiRLSの記念すべき20枚目のシングルにして9名体制ではラスト。表題曲の『わがまま GiRLS ROAD』は、夢や目標を見つけて、がむしゃらに進んでいく、まるで彼女たちのことを歌っているような歌詞が特徴のダンスナンバー。さらにカップリング曲では、現メンバーでセルフカバーした『花道!!ア~ンビシャス 2018』と、かけがえのない仲間たちとの出会い、思い出、そしてこれから先の未来への希望を歌った『おもいでアップデート』を収録。

<CD+Blu-ray>2,000円(税込)
【CD】
01 わがまま GiRLS ROAD
02 花道!!ア~ンビシャス 2018
03 おもいでアップデート
【Blu-ray】
01 わがまま GiRLS ROAD (Music Video)
02 わがまま GiRLS ROAD (Music Video Making)
03 わがまま GiRLS ROAD (Music Video 個人サビver.)

<CD> 1,000円(税込)


01 わがまま GiRLS ROAD
02 花道!!ア~ンビシャス 2018
03 おもいでアップデート
04 わがまま GiRLS ROAD Instrumental
05 花道!!ア~ンビシャス 2018 Instrumental
06 おもいでアップデート Instrumental

<ミュージックカード> 1,000円(税込)(11種:集合2+個人9)

01 わがまま GiRLS ROAD
02 花道!!ア~ンビシャス 2018
03 おもいでアップデート
04 わがまま GiRLS ROAD Instrumental
05 花道!!ア~ンビシャス 2018 Instrumental
06 おもいでアップデート Instrumental

 

写真/中野 理 文・取材/TOMMY

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