こんな時代だから伝えたいこと。届けたい思い。──
どんな困難があっても、どんな悲しみがあっても、全ての人は未来を信じて歩いて行ける。そんな思いが込められたSUPER☆GiRLSのメッセージソング『明日を信じてみたいって思えるよ』が発売中！

どんな気持ちで、どんな想いを届けていくのか？
リーダー・渡邉幸愛、阿部夢梨、この曲で初センターを務めた樋口なづな、松本愛花の４人に訊いた。

Photo／Hananojyo(Q＋A)

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──新曲　『明日を信じてみたいって思えるよ』　はどんな曲に仕上がりましたか？

渡邉幸愛　「さわやかなメロディに乗せて、今の時代や私たちの気持ちとリンクした歌詞でわたしたち自身も含めて“みんなの気持ちを晴れやかにできる”ような曲になっています。現状、苦しい思いやくやしい思いをしながら過ごしている方もいると思いますし、SUPER☆GiRLSもライブの中止やいろんなことができない、我慢しなければならない状態のなかで、みなさんがいてくれるから前を向いていられるし、わたしたちだけじゃなくて、どんな人も前を向けるきっかけや支えてくれる方たちがいると思うので、そういう部分に気づいてもらえるようなメッセージを込めています」

──気に入っている歌詞はありますか

渡邉幸愛　「私は“振り返らずに 想いのままに　明日を描いてゆく なにがあっても”っていう部分なんですけど。私自身、こうだったらいいのになぁ、あのときはよかったなぁって物事を振り返りがちなんですけど、明日に向かって進んでいくことって大事なことだし“なにがあっても”という部分には“がんばろっ”っていう背中を押される、押す意味もこもっているので、好きです」

渡邊幸愛

──シングル曲としては、初めてセンターを務める樋口さんは、どんな心境でこの曲に取り組んでいますか？

樋口なづな　「今、ファンの方々に会えない日々が続いていて、なかなかみなさんの前で披露できないのは残念なんですが、この状況下で憂鬱になっている人、反対に困難に立ち向かって戦っている人、どちらに対しても、わたしたちなりに届けられる、寄り添える、そんな曲になっているじゃないかなっと思っています。わたしたちの力でより多くの人に届いたら、いいなと思って歌っています」

──ＭＶはどんな感じに出来上がりましたか？

樋口なづな　「ＭⅤが公開されているので、それをまずは見ていただきたいですね。とっても晴れ晴れしい背景のなかで、キラキラした感じが伝わるようなものをつくっていただきました。見ていただければ、明るい気持ちになれるんじゃないかなって思います。この時期ならではだったんですが、個人個人で撮影して、編集で全員で踊っているようになっているんですね。みんなで集まることはなかったんですが、それぞれの想いが個別に込められているので、ひとりひとりの想いがより強く出ているＭＶになっているんじゃないかなって思っています」

樋口なづな

──２曲目に収録されている『Summer☆Wave!!!』についても聞いていきたいです

阿部夢梨　「ＳＵＰＥＲ☆ＧｉＲＬＳは、特に夏を大事にしているグループだと思っているので、この曲は本領発揮!?できる、まさに夏曲って感じの曲になっています。ただ、夏な感じのメロディなんですが、歌詞は“男性目線のせつない恋心”を歌っている１曲になっています」

阿部夢梨

──気になる歌詞はありますか？

渡邉幸愛　「“あれから会えなくなるなんてね　なんて神様は意地悪なの？”っていうせつない恋心を歌う部分が好きで。最初は乙女心を書いているのかと思ったら、まさかの男目線。女性からすると、そんな風に想われることもすごく素敵なことだなって思います。しかも夏の恋心を歌っている曲ではあるんですけど、今の世間の状況とかとも重なって、恋愛関係だけではなく、今は家族や大切な人に自由に会えたりできないというところにもリンクして、グッときましたね」

阿部夢梨　「私は“誰もがほら 恋をして オトナになってく”という部分がシンプルにかわいいなって思いました。恋愛することで感受性が豊かになるって聞くので、ココも好きですね」

樋口なづな　「“気のせいかい？ なぜ急に そんな綺麗になった？”っていう部分ですね。恋をすると女の子ってかわいくなるっていうじゃないですか。友達たちに、久しぶりに会ったときにほんとに恋してかわいくなっている子がいたりするんですよ。ほんとにリアル体験で、それそれ！っていうことがあったんで」

松本愛花　「私は“好きだなんて 言えないほど　夏の君は 眩しすぎるポップスター”っていう“好き”っていえないくらい“好き”という想いをもっている主人公の男の子が素敵だなって思いました」

松本愛花

──『はっちゃけ!灼熱オトメ節』はどんな曲になっていますか？

渡邉幸愛　「王道アイドルソングを歌っているＳＵＰＥＲ☆ＧｉＲＬＳとしては、いい意味で変化球な曲になっていますね。王道のなかに、こういった曲がライブで入ってくると、場の雰囲気を変えられますし、ライブのなかでいいスパイスとして作用してくれる。ライブで披露できるときが楽しみな１曲ですね」

──今後はどんな活動を期待していいですか

渡邉幸愛　「ＳＵＰＥＲ☆ＧｉＲＬＳは結成10周年を迎えることができたんですが、この状況下でみなさんの前でパフォーマンスを披露するなどはできない。逆に言えば、いろいろな新しい形でみなさんとコミュニケーションと取ることにチャレンジできるいい機会だと捉えていますし、出来ることはたくさんあると思います。YouTubeチャンネルを開設したり、レギュラーラジオ番組を始められたりとか、うれしい発表もできましたし、またライブでみなさんにお会いできるようになったとき、笑顔で再会できるよう、2020年の下半期は突き進んでいきたいと思います。ありがとうございました！！！」

NEW SINGLE　『明日を信じてみたいって思えるよ』

2020年にデビュー10周年を迎えるSUPER☆GiRLSの通算25枚目となるシングル！！
こんな時代だから伝えたいことがあった。届けたい思いがあった。どんな困難があっても、どんな悲しみがあっても、全ての人は未来を信じて歩いて行ける。そんな思いが込められたスパガが届けるメッセージソング。

【プロフィール】
SUPER☆GiRLS
2010年にエイベックス初のアイドルグループとして応募総数約7000名の中から選ばれた12名によって結成。以来、2度のメンバー追加を経て現在活動9年目に突入。結成10周年を迎える2020年の目前に、結成メンバーである3名を含めた5名が卒業を発表。2018年12月19日、デビュー8周年記念ライブステージで登壇・お披露目し新メンバー、金澤有希、石丸千賀、坂林佳奈、井上真由子、門林有羽、樋口なづな、松本愛花の7名が加入し、2019年はSUPER☆GiRLS第4章をスタートさせ、誕生10周年記念イヤーを迎えた2020年を駆け抜け中！
公式サイト：https://supergirls.jp