2018.11.05 Mon UPDATE GIRL

アイドル・わーすた 全速力で駆け抜けた夏と結成からの4年が詰まったミニアルバムを語る【ロングインタビュー】

2018年を”わんだふるYEAR”と銘打ち、世界を目指してますます成長を続けているアイドルグループ『わーすた』。結成4年目を迎えた“わーすた”がさらに飛躍していくべくさまざまなエンターテインメントを発信していく、スペシャルな1年を駆け抜けている。そんな彼女たちが10月31日にミニアルバム『GIRLS, BE AMBITIOUS!』をリリース。ワンマンツアーに、フェスに、ファンツアーにと、大忙しだったこの夏秋をふり返ってもらうとともに、新ミニアルバムについて語ってもらった。

 

世界に”KAWAII”を届け続ける『わーすた』の4年目は”わんだふるYEAR”

わーすた・三品瑠香 自分に花丸をあげたい瞬間とは? 新アルバムについて質問してみた

わーすた・小玉梨々華 アイス愛はだれも負けない! 新アルバムについて質問してみた

わーすた・松田美里 「どんな人でも、好きになれるところが花丸… 」新アルバムについて質問してみた

わーすた・廣川奈々聖 「ひと口の満足感が◎なロースが好きです」新アルバムについて質問してみた

わーすた・坂元葉月 ”ボーダー”への愛が止まらない!! 新アルバムについて質問してみた

 


【写真】<前列右>小玉梨々華 <前列左>三品瑠香 <中央>廣川奈々聖 <後列右>坂元葉月 <後列>松田美里

 

―2018年夏、ライブツアー、ミニアルバム『JUMPING SUMMER』リリース、夏フェス出演、ファンツアーなど、盛りだくさんでしたが、総括してもらえますか?

松田美里(以下:松田) 「最近できたばっかりのファンクラブで沖縄にファンツアーいってきました!!!!!」

廣川奈々聖(以下:廣川) 「遊びもしっかり楽しんで(笑)。もちろんライブもしっかりシマった感じでできましたし、よかったなあ~」

松田 「ライブツアーを夏にするっていうのが、初めてだったですよ。うれしいという気持ちもありつつ、プレッシャーもあったりして…。なんだろ、他のアイドルさんたちのイベントやフェスがあるなかで“わーすた”を選んでくれるんだろうか、って思って。挑戦でもあったサマーツアーだったので、スタッフさんやメンバーとも話し合って、いいステージをつくって、とにかくツアーで駆け抜けた夏だったなって。終わって、振り返ってみるとどの公演も、その公演のよさがあって、ツアータイトルの『JUMPING SUMMER』のように、ファンのみなさんといっしょにジャンプしながら、夏を過ごせてよかったな、と思います」

 

―より結束できた?

松田 「はい。ファンの方との“絆”がより深まったなと。思います」

坂元葉月(以下:坂元) 「いろんなフェスにも参加させてもらって。『わんだふるYEAR』をしているなかで、これまでとは違ったクリエイターさんにもいろいろ加わってもらっていて“わーすた”が成長していくプロセスで挑戦の繰り返し。それを他のアイドルさんたちがいるフェスで披露させてもらうときに、“わーすた”の代表曲しか知らなかった人たちに“こんなかっこいい”“大人らしい”“ロック”な曲があるんだって、見せられた。新しい“わーすた”を知ってもらえる夏になってくれていたら、うれしいです。そこで興味をもってくれた人たちに、これからも飽きられないように、飽きさせないように今後も活動していきたいと改めて思いました」

三品瑠香(以下:三品) 「『わんだふるYEAR』がはじまって、いろんなイベントもやって、盛りだくさんで、過ごしているんですけど、この夏は自分たちのツアーもあって、考えることがたくさんでしたね。新しい“わーすた”が魅せられる曲もみんなに届けられた夏だったなっと。私たちもとってもめっちゃやりきった夏にできたと思います」

小玉梨々華(以下:小玉) 「私もこの夏だけでもすっごいいろんな経験できた。ちゃんとひとつずつ乗り越えられたという実感もあるし、これまでにないくらい、こんな短期間で成長した“わーすた”をたくさん見てもらえたので。おっきくまとめると、『ほんといい夏だったな』って、変化ができて、大事な夏になりました」

廣川 「これまでにない、“わーすた”としては新鮮なテイストの楽曲たちとツアーをまわったんですけど、ここはこうして歌おう、とか工夫しているうちに、今までになかった自分の声の幅が生まれたり、表現ができたりして、自分の幅が広がった気がします。個人としては“歌”の成長ができた時期だったんじゃないかなと思います」

 

―10月31日にミニアルバム『GIRLS, BE AMBITIOUS!』をリリース。表題曲『大志を抱け!カルビアンビシャス!』の衣装がとても印象的ですが? 

廣川 「焼肉がテーマになっていて、担当の“肉”っていうのがぞれぞれあるんです。私、廣川は ロース 担当。スカートの脂のノリがほどよい感じになってます(笑)。あと帯もそれぞれ違って、私のは他のメンバーと違ってシンプルで大人っぽい感じです。さらにさらに、頭の上にもこだわりがあって、私の帽子には野菜がたくさんが乗ってるんです」

小玉 「わたしはお餅が頭の上に乗ってます。”カワいさ”重視です! 私はカルビ担当なんで、脂み多めでスカートとかの線が細かいんです」

三品 「ほか三人は牛タン。お腹のところの、牛のポーチのようなものがポイントになっていて。とか、よく見るとそれぞれ、意外に細かいところにこだわっている衣装になってるので注目してください」

 

―アルバム自体はどんな仕上がりになりましたか?

廣川 「初期の“わーすた”っぽい、わちゃわちゃした曲から、かっこいい曲だったり、新しいことに挑戦している今の“わーすた”まで、これまでの4年間の集大成的な内容になっていて、いろいろ詰めこんだ1枚になっています。今まで“わーすた”がやってきたことをまとめた感じ」

 

―ではでは、曲の紹介をお願いします。ちょうど『5曲』あるので、ひとり1曲ずつ紹介してください。まずは1曲目の『大志を抱け!カルビアンビシャス!』について聞かせてください

小玉 「私が紹介します。前回のアルバムが『タピオカミルクティー』が表題曲だったんですが、引き続きメンバーが好きなものをテーマにしてつくってもらった曲です。衣装もMVもすごく“焼き肉”づくし。歌詞が焼肉に関する言葉ばかり入っていて、単純に聴いているだけじゃわからないくらい。よく歌詞カードを見ながら聴いてほしいな、と思います。あと今回扇子を使った振付になっているので、そこにも注目してほしいです」

廣川 「最近、けっこうカッコイイ曲が多かったんですが、久しぶりにはっちゃけた曲になりました」

 

―2曲目の『ヨ・キエロ・ビビール』について聞かせてください

三品 「スペインのスーパー兄弟デュオ・Adexe & Nau(アデクセ アンド ナウ)さんとのコラボ曲なんですが、本場のラテンミュージックって感じです。楽しいダンストラックになってます。サビがとくに踊りやすい振付になっていて、ライブではみんなといっしょに踊れたらと思ってます!! とにかくカッコイイ曲です!!!」

 

―3曲目の『デデスパボン!』について聞かせてください

松田 「『デデスポボン!』は、個人的には、“わーすた”の中で一番好きな曲かもしれないです。メンバーが好きなものはなんですか? という質問から出来た曲で、それがグループ内で流行っている『スプラトゥーン』というゲームなんですけど。歌詞がゲームにちなんだワードが多くて、私たちが毎日使っている言葉がでてきて、感情移入しやすいですね。個人的には、サウンドがめちゃくちゃ好きで、ゲーム好きな人にはタマらないと思うんですよね。電子音のピコピコした感じとバンドサウンドが融合している感じが。なので、私がゲームしているときは必ずこれを流しながら、いつもやってます!! ライブでも絶対盛り上がると思います」

―4曲目の『やーだー』について聞かせてください

坂元 「この曲はパフォーマンスメンバー(坂元、松田、小玉)の三人のユニット曲になっているんです。見どころは“わーすた初”のラップがあるとこですね!!  ヒップホップなんですけど、歌詞は“朝起きるのヤダ”とか“満員電車ヤダ”とか、日常的にみんなが単純に思うことが入っていて、たくさんの共感が詰まっている曲になってます。振りでも、ダダをこねているようなところがあって、見て楽しめるし、聞いても楽しめる曲なんで、ちょっと憂鬱なときとかに聴いてもらって、“いっしょにがんばろっ”て思ってくれたらうれしいな、と」

 

―5曲目の『KIRA KIRA ホログラム』について聞かせてください

廣川 「この曲は“わーすた”がずっと担当させていただいているテレビ東京系テレビアニメ『キラッとプリ☆チャン』のエンディングテーマになっていて、わかりやすく“アニソン”っていう曲です。今回の曲も、かわいらしい、キラキラした曲になっていて、勇気がもらえる歌詞にもなっています。そのなかで、メロディは疾走感とカッコよさもあって、かわいいだけじゃなく、カッコよく歌い上げている曲にもなっています。壮大な印象もあって、“答え合わせを早くしたくて だけど結果論でしかなくて”というフレーズは自分に言い聞かせるように歌っています」

 

―このミニアルバムリリースから年末に向かって、わーすたとしてどんなイベントが待ってますか?

廣川 「初めて“わーすた主催イベント”を開催させていただくことになりました。11月22日、23日に『わーすた presents わんわんにゃんにゃん秋祭り』というイベントです。今回のツアーにもゲストできてくれたアイドルさんにも集まってもらって、ライブしたり、出店を出したりして。メンバーも出店に立って、秋のお祭りらしく、たくさんの人と楽しめたらなと思っています」

 

―メンズファッション誌なので、みなさんの「メンズに着て欲しいアウター」を教えてほしいです

松田 「とにかく私は男性の方には大きめのシルエットのものを着て欲しいです。女の子に比べて男性の方が肩幅が広いじゃないですか、それをより主張して服を着て欲しいです。私自身もユルめの服が好きなんで、男性も大きめのユルと、モコっとした服を着て欲しいです」

廣川 「私は丈が長めのコートを着て欲しい。めっちゃ好きなんですよ。スラッと見えて、身長も高く見える感じが好きです。長めのコートを着こなしていると“カッコいいなぁ”ってなります。キャメルで!!」

小玉 「私は寒い時期は首元がポイントです。長めの衿で、口もとを隠しているしぐさがめっちゃ好きで、顔をネック部分にうずめて欲しいですね!」

坂元 「私は、断トツでマウンテンパーカ!!! シャカシャカで、カジュアルな印象がイイ。個人的にもカジュアルめが好きなので、似合う男性はいいなって思います」

三品 「なんだろうなぁ~。コーチジャケットがいいかもです。ちょっと難しいかもなんですが、けっこう好きです。ちょっと人と違う感じのイメージがあって」

 

―最後に読者にひとり一言ずつお願いします!

廣川 「迷うんだよなぁ~、これ(笑)」

松田 「今回、焼肉をテーマの曲をやっているので、焼肉屋さんにいったら、“わーすた”を思い出してください!!!!!」

廣川 「読者のみなさんからすると、私たちはまだまだ若い女の子って感じだとは思いますが、ファンションも好きですし、アイドルとしてももちろんがんばっております(笑)。ライブはとっても盛り上がるので、ぜひ遊びにきてください」

坂元 「メンバーで唯一ハタチを越えましたし、わーすたの曲はかわいい曲からかっこいい曲まで幅広くやっているので、1曲でも好きな曲を見つけてくれたらうれしいです。応援よろしくお願いします」

三品 「とにかく、一回聴いてみてください。通勤、おでかけなどでも聴いてくれるとうれしいです。ありがとうございます」

小玉 「みんなが言うとおり曲のふり幅も広いですし、衣装とかもこだわっていて、どこかなにかみなさんにも刺さればいいな、って思います。ライブでは、いろんなことをやっているので、一度、ナマで見てくれるとうれしいです。ありがとうございました!!」

明日からは、各メンバーにアルバムについての質問を投げかけていく

 

『GIRLS, BE AMBITIOUS!』

[CD+Blu-ray]

わーすた

発売中
AVCD-39438/B ¥2,000(税込)

<CD>
01 大志を抱け!カルビアンビシャス!
02 ヨ・キエロ・ビビール
03 デデスパボン!
04 やーだー
05 KIRA KIRA ホログラム
06 大志を抱け!カルビアンビシャス!(Instrumental)
07 ヨ・キエロ・ビビール(Instrumental)
08 デデスパボン!(Instrumental)
09 やーだー(Instrumental)
10 KIRA KIRA ホログラム(Instrumental)

<Blu-ray>
「大志を抱け!カルビアンビシャス!」MV

 

[CD only]

AVCD-39439 ¥1,500(税込)

<CD>
01 大志を抱け!カルビアンビシャス!
02 ヨ・キエロ・ビビール
03 デデスパボン!
04 やーだー
05 KIRA KIRA ホログラム
06 大志を抱け!カルビアンビシャス!(Instrumental)
07 ヨ・キエロ・ビビール(Instrumental)
08 デデスパボン!(Instrumental)
09 やーだー(Instrumental)
10 KIRA KIRA ホログラム(Instrumental)

 

【わーすたプロフィール】大注目のニッポンが世界に誇れる文化「アイドル」+「ゲーム」+「マンガ・アニメ」をギュッと凝縮したアイドルグループ。プロデュース、楽曲、振り付け、衣装など、すべて女性クリエーターによって作られる日本の“カワイイ” を世界に届ける。

わーすた オフィシャルウェブサイト

わーすた Twitter公式アカウント

三品瑠香 公式アカウント
Twitter  / Instagram

廣川奈々聖 公式アカウント
Twitter  / Instagram

松田美里公式アカウント
Twitter  / Instagram

小玉梨々華公式アカウント
Twitter  / Instagram

坂元葉月公式アカウント
Twitter  / Instagram

« 一覧

キーワード

関連記事

最新記事